Books

木島日記 うつろ舟

大塚英志

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065287668
ISBN 10 : 4065287669
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
森美夏 ,  

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ettyan えっちゃん

    この作品は「もどき開口」で綺麗に終わったシリーズの前日譚として描かれた傑作だ。フーファイター、つまりUFOを題材に、日本の神話とドイツ・ロシアの歴史を巻き込んだ壮大な物語が展開される。でも、いつも通り物語はストンと仕分けられて、現実に引き戻される。特に、「もどき開口」を先に読んでいると、ラストでまたあの世界に連れて行かれるような感じがして、すごく面白い。前日譚なのに、シリーズ全体の構成をちゃんと考えて作られてるのがわかる。

  • とくま

    ×P93

  • taro

    うつろ船やらフーファイターやらハウスホッファーやらおいしそうなネタをふんだんに盛り込んだSF伝奇。少しずつ読んではしばらく休みを繰り返して、とうとう読み終わってしまった。もう続編はでないのだろうなあ。

  • miubw

    前半は漫画版木島日記の「天地に宣る」と同じくUFOネタで面白かった。終章はもどき開口の設定が侵食してきたところがイマイチ。でも回文を使った解決とか良かった。歴史上の人物が出てくるの好き、本当にチョイ役だけど円谷が出ていた。

  • 小林ミノリ

    八雲百怪を読み終え偽史三部作ロスからの渇望を癒してくれた今作、うつろ舟と言う当然仕分けの対象として相応しい事案を戦時中の胡乱で面妖なキャラクター達が虚実の被膜を行き来し狂言回しである折口信夫の不安定な内面に激しく同調し酩酊しながら読み終える。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items