エリック・クラプトン 光文社新書

大友博

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334036553
ISBN 10 : 4334036554
フォーマット
出版社
発行年月
2011年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18

商品説明

天才的ギタリストにして稀代のソングライターでもあるエリック・クラプトン。
イギリス人でありながら、少年時代からアメリカを代表するブルースマン、ロバート・ジョンソンに強く刺激され、衝き動かされてきたと語っている。
彼はなぜ、米国深南部で生まれたブルースに惹かれたのか?
本書では、ブルースの聖地をくまなく歩き、クラプトンにもインタビューを重ねてきた筆者の観点から、彼の音楽世界とその背景を検証。
また薬物・アルコール依存、妻パティ・ボイドとの確執、息子コナーの死など、波乱万丈の生涯に隠されたエピソードも盛り込む。

※出版社都合により、発売日・価格・仕様等に関しましては、予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

内容詳細

英国生まれの白人でありながらブルースを追い求め、またブルースと不可分の楽器であるギターを極めつつ、数多くの名作を残してきたエリック・クラプトン。その一方で彼は、薬物・アルコール依存、親友の妻への許されざる愛、幼い息子の死など、「サバイバー」と呼ばれるほど波瀾万丈の人生を送ってきた。アメリカを代表するブルースマン、ロバート・ジョンソンに、少年時代から強く刺激され、衝き動かされてきたと語るクラプトンだが、その創作意欲は、60代半ばを過ぎても衰える気配がない。長年にわたってクラプトンにインタビューを重ね、ブルースの聖地もくまなく歩いてきた著者が、彼の音楽世界とその魅力に迫る。

目次 : 第1章 クロスロード(1)幼少期から70年代初頭まで/ 第2章 クラプトンとブルース/ 第3章 クロスロード(2)70年代から現在まで/ 第4章 クラプトンの代表作/ 第5章 クラプトンとギター/ 第6章 オールド・フレンズ―友人・同志・ライバルたち

【著者紹介】
大友博 : 1953年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒。音楽ライター。会社員、雑誌編集者をへて’84年からフリー。米英のロック、ブルース音楽を中心に執筆。海外でのアーティスト取材を多数行い、また「ベストヒットUSA」、「二人のTAKESHI」などテレビ番組の構成も手がける。クラプトンに関しては、’91年以来アルバムのライナー執筆を担当、インタビューを重ねてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 鱒子 さん

    図書館本。YouTubeで音楽をかけながら読もうとして挫折。どうしても音楽の方に心を引っ張られてしまいます。それぐらい曲が魅力的なのですが、彼自身の人間性はよく分からなかったです。不遇の出生、クスリ、アルコール、横恋慕、うーんちょっと距離感のある書き方がまた愛着を感じにくい。ご本人存命中のせいで筆に遠慮があるのかな? しかし名曲「レイラ」のモデル 究極モテ女 パティ ボイド には俄然興味が湧きました!

  • マエダ さん

    ちょっと聞いてみようかなとなる。

  • kawa さん

    「ギターの神様」的捉え方をしていたクラプトン。正直、彼の良さが解らなかったのだけれど、こちらでそのような捉え方が不十分である指摘があって、改めて「ミー&Mr.ジョンソン」と「ビルグリム」を聴いてみた。なるほど…すごく良くて。前者は敬愛するブルースマン・ロバート・ジョンソンの曲を集めたもの、後者はクラプトン自身の人生をじっくりみつめて作られたもの。全く手触り感が違うアルバムなのだが、単なる凄腕ギタリスト、ヒットメーカーだけではない、等身大のミュージシャンの姿が浮かび上がってきてとっても楽しめた。

  • nao1 さん

    私はアルバムはクリームと、ブルースブレイカーズとアンプラグドしか聴いてないので(レイラなどのヒットした曲はもちろん知ってるけど!)その他の流れを整理したくて読みました。芸術家の域に達するミュージシャンは、周囲の影響がほんとうに大きい。吸収し、解釈し、表現し、変容する。彼の周囲のミュージシャンの説明が多く、とても興味深い。才能への嫉妬(したりされたり)!ギターをどう持ち替えてきたかに詳しい。私はクラプトンがレスポール使った曲けっこう好きなんだなと判明。えー!ストラトじゃなかったのかぁ〜、って思った(笑)

  • りょう君 さん

    個人的にはBBキングと一緒にプレイしたアルバムが好きだ。黒人ブルースに絡んだギターとヴォーカルが、ロックの側からアプローチしている。「アンプラグド」もいいが、ハイドパークのライブが最もいいかな・・ギブソンES-335を思いっきり弾いている。図書館本。これを読んで、クラプトンのブルースを聴いた。

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大友博

音楽ライター。1953年東京都生まれ。早大商学部卒。会社員、雑誌編集者をへて84年からフリー。米英のロック、ブルース音楽を中心に執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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