AKIRA 1 OTOMO THE COMPLETE WORKS

大友克洋

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065367858
ISBN 10 : 4065367859
フォーマット
出版社
発行年月
2024年08月
日本
追加情報
:
320p;25

内容詳細

1982-1983年、28-29歳の頃の大友克洋が制作し、当時創刊2年目のヤングマガジンで始めた連載『AKIRA』の第1〜14回(単行本1巻のP279まで)を発表時のままの形で収録した、大友全集版『AKIRA』の第1集(全8巻)。
漫画界に大いなる衝撃を与えた歴史的作品である本作は、その完成度でも名高いが、実は単行本化の際に著者の手でかなりのブラッシュアップが行われていた。
加筆、修正、削除、差し替え、ページやコマの入れ替え、仕上げの追加、描き下ろし‥等々によって磨き上げられ、完成に至ったのが、初版から40年を経て今も読まれ続けるヤンマガ単行本版『AKIRA』なのだ。
特に、単行本では連載各話の扉絵が削除されているのは有名な話である。
だが、この大友全集版では「全仕事を時代ごとに並べ、作家としてどのように変化してきたかも追えるように」という主旨に従い、扉絵を含めた全てを出来うる限り連載時の状態に戻し、単行本用に手を入れる前の形で復刻した「連載バージョン」にて刊行することとなった。
一部、元の絵が現存しない部分や、原稿を直接修正したために、どうしても連載時の状態に戻せない部分はあるが、全集版では「可能な限り当時の状態に戻す」ことを命題とした。
連載当時以来、目にする機会が完全に失われていた“LIVEな連載版『AKIRA』”は、単行本で読む“完成形の『AKIRA』”とは一味も二味も違い、発表当時の興奮を完璧に再現する! 全『AKIRA』ファンに捧げる必携・必見の第1巻である。なお単行本版とは異なる、激レアな第1回の見開きカラーや、連載時のカラーページ等も、すべて当時のまま復刻して収録。
※「OTOMO THE COMPLETE WORKS」第12巻

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ねりわさび さん

    1982年から1983年までの原稿を収録したアキラ第1巻。カラーページやセリフ回し、コマ割りなどがヤンマガ初出連載時に準拠。読み応えはあるのですが巻末に後書きインタビューが無いため連載時の裏話などを知ることができない。資料的に重要なのでファンの方にはお勧めします。面白かったですね。

  • ぐうぐう さん

    再読。まだ第一期が完結していないのに第二期の刊行がスタートした『大友克洋全集』。第二期最初の配本は、当然のことながら『AKIRA』だ。『鉄腕アトム』のオマージュとして描かれた『Fire-Ball』を経て、大友は『鉄人28号』のアイテムを散りばめて『AKIRA』を描き始めた。しかし、その完結において大友は、『AKIRA』を手塚治虫に捧げるのだ。これには伏線があった。『AKIRA』連載中の1988年に刊行された「ユリイカ」の大友克洋特集号の巻頭に掲載された手塚治虫の寄稿で、(つづく)

  • KDS さん

    遂に「AKIRA」が「OTOMO THE COMPLETE WORKS」のラインナップとして刊行。現在も販売されている全六巻の単行本との相違点としては、雑誌掲載時の原稿の復刻ということで、カラーページの再現や各回の扉絵やカットされたページの復活などが挙げられる。また、オリジナルの単行本の第一巻よりもページ数が少なくなっている。もしかするとこの全集での巻数は全六巻ではなく全七巻になるのか?第ニ期の刊行は三巻までなのでまだわからない。そういえば、読んではいないが本作はフルカラー版もあったんじゃなかったっけ?🤔

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人物・団体紹介

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大友克洋

漫画家・映画監督。1954年、宮城県生まれ。1973年『銃声』にてデビュー。1979年初の単行本となる『ショートピース』で注目を集める。映像では、『幻魔大戦』(キャラクターデザイン)、『迷宮物語』(『工事中止命令』監督)などを経て1988年、長編アニメーション作品『AKIRA』を自ら監督(本データは

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