昭和 闇の支配者列伝 上 朝日文庫

大下英治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022619662
ISBN 10 : 402261966X
フォーマット
出版社
発行年月
2019年05月
日本
追加情報
:
359p;15

内容詳細

大宅壮一に「正味の“実力者”でこんなのはそうざらにいるものではない」と言わしめ、戦中戦後と政財界を操った児玉誉士夫。田中角栄と一蓮托生でロッキードを貪った小佐野賢治。稲川会初代会長・稲川聖城と経済やくざとして轟いた二代目・石井隆匡。昭和の黒幕たちを描く。

目次 : 第1章 黒幕・児玉誉士夫―戦中・戦後を疾駆した「右翼」(“危機中毒者”児玉誉士夫/ 「左翼」への批判的まなざし/ 天皇への直訴事件で懲役刑に ほか)/ 第2章 政商・小佐野賢治―田中角栄と二人三脚でロッキードを貪った男(蚕の小作人一家に生まれる/ 「これ以上学ぶことはない」と転職/ 故郷に錦を飾り、出征する ほか)/ 第3章 二人の首領・稲川聖城と石井隆匡―任侠から実業・経済の世界へ(間一髪で救われた稲川聖城会長の一言/ 賭場で女郎蜘蛛を食う男/ 拳銃を持った男を黙らせた貫禄 ほか)

【著者紹介】
大下英治 : 1944年広島県生まれ。作家。広島大学文学部仏文科卒業後、大宅壮一マスコミ塾に学び、「週刊文春」記者として活躍。1981年『小説電通』で作家デビュー。政治・経済・芸能と幅広くドキュメント小説をメインに、数々の話題作を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あきこ さん

    出た出た。児玉誉士夫、小佐野賢治。子供のころのニュースではお馴染の名前だ。だけど本当は何をしたのか、どうしてそんなに力を持っていたのか、一体誰なんだ、なんの仕事の人なのか、疑問ばかり。そして大人になって少しずつわかろうとしている。でも奥が深すぎてわかった分と同じくらい疑問も膨らむ。そして昭和のヤクザ、稲川会、山口組など抗争事件でニュースをにぎわせた。まったく関係のない人々と思っていたが、そうでもなさそうである。昭和の時代の暗闇の深さに興味深々になっていく。

  • ぐっぴー さん

    まさに、ザ昭和の世界!

  • joy さん

    いろいろなことを考えさせられる。

  • にやり2世 さん

    利益を生む場を自分で作り上げる、情報収集する、人を動かす。フィクサーって世の中全体を自分の組織として考えられるんだなぁ。でも経済の話になるとちんぷんかんぷん。ヤクザの人間関係の方がわかりやすかった。

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人物・団体紹介

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大下英治

1944年、広島県生まれ。広島大学文学部卒業後、「週刊文春」記者として活躍。81年、『小説電通』でデビュー。政財界から経済、芸能、犯罪まで幅広いジャンルで精力的に執筆活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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