キマイラ 5 狂仏変・独覚変 ソノラマノベルス

夢枕獏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022738387
ISBN 10 : 4022738383
フォーマット
出版社
発行年月
2008年12月
日本
追加情報
:
18cm,337p

内容詳細

己の内に「獣」を秘めた2人の青年、大鳳吼と久鬼麗一。ついにその出生が明らかになり、「キマイラ化」を阻止するための壮絶な闘いが始まる…。多彩な登場人物が織り成す繚乱の物語、第5幕。

【著者紹介】
夢枕獏 : 1951年、神奈川県小田原市生まれ。東海大学卒業。77年『カエルの死』でデビュー後、「キマイラ・吼」「魔獣狩り」「闇狩り師」「陰陽師」シリーズ等人気作品を発表し、今日に至る。『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』など、著書多数。89年『上弦の月を喰べる獅子』で、第10回日本SF大賞を、98年『神々の山嶺』で第11回柴田錬三郎賞を受賞。日本SF作家クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぐうぐう さん

    『キマイラ』には、夢枕獏のすべてが詰まっている。ジュブナイル小説として始まったが、その要素は多彩だ。SFであり、ファンタジーであり、格闘技であり、伝奇であり、何よりも青春小説である。路上詩人・岩村賢治を登場させることで、詩情も備わっている。自作の小説の中で、たった一作だけ選べと言われたなら、夢枕獏は間違いなく『キマイラ』を挙げるだろう。ちなみに、2001年刊行のハードカバー版のあとがきで、「あと百冊は、生きている間に書けるだろうか」と書いている。本当に、書くことが好きなのだなぁ。すごすぎ。

  • シナモン さん

    もはやキマイラ化は止まらないのか。主人公二人がもはや人の姿をしていない。どうなるんだこの後…。気になる登場人物としてはキマイラ化をある程度制御してるっぽい狂仏と巫炎か。おっさん達がかっこよかった巻でした。

  • hana さん

    無駄にあとがきが長すぎる。

  • S.F.River さん

    高校のころ夢中で読んだ。5.0

  • ろっく さん

    この巻の前半にあたる「狂仏変」のラストは何度読んでも最高の「引き」です。大鳳がついに雲斎のもとにたどり着き、そこで繰り広げられようとする真壁雲斎VS宇名月典善!というところで終わり。まあ、この対決は独覚変の冒頭で「顔見せ」で終わってしまうんですけどね(^^

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夢枕獏

1951年生まれ。77年、「カエルの死」で作家デビュー。『上弦の月を喰べる獅子』で、89年に第10回日本SF大賞を受賞。『神々の山嶺』で、98年に第11回柴田錬三郎賞を受賞。2017年に第65回菊池寛賞を受賞。18年に紫綬褒章を受章

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