誰がテレビを殺すのか 角川新書

夏野剛

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040822051
ISBN 10 : 4040822056
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
夏野剛 ,  
追加情報
:
216p;18

内容詳細

<勢いを増す配信各社――テレビ業界はこのままでは生き残れない>


ネットがここまで普及した今、テレビの存在感が年々薄れていることは誰もが認めるところです。

しかしながら、まだまだテレビの影響力は衰えていないのも事実です。ただし、テレビ自身が変わっていくことを怠れば、この先間違いなく「殺されていく」でしょう。

私が今、テレビ局の経営者になることがあったら、どんな改革に着手するだろうか……。

そんな発想に立ちながら、現在のテレビ業界の抱えている問題やそれらをクリアするための方策、そして未来について語っていけたらと思います。

本当にテレビは殺されてしまうのか。それとも生き残りに成功し、これからも視聴者を楽しませてくれるのか。

読者の皆さんも、これから先のテレビの運命がどちらに向かっていくのか考えていただきつつ、読み進めていただければ幸いです。

(「はじめに」より)


【もくじ】

がんじがらめの日本のテレビ。始まっているのは、財布の奪い合いではなく、時間の奪い合い。改革の先にやってくる変化とは。

はじめに
第1章 おそるべきネットの発展
第2章 5Gの誕生が私たちにもたらすこと
第3章 テレビの息の根を止めるもの
第4章 テレビに何が起きているのか?
第5章 テレビの未来2025
おわりに

【著者紹介】
夏野剛 : 1988年、早稲田大学政経学部卒業、東京ガス入社。95年、ペンシルバニア大学経営大学院卒業。96年、ハイパーネット取締役副社長。97年、NTTドコモ入社。榎啓一、松永真理らと「iモード」を立ち上げる。iモード以後も「おサイフケータイ」をはじめとするドコモの新規事業を企画・実践。2001年に米国の経済誌「ビジネスウィーク」にて、「世界のeビジネスリーダー25人」に選出される。執行役員を経て08年にNTTドコモを退社。慶應義塾大学大学院特別招聘教授のほか、ドワンゴ、セガサミーホールディングス、トランスコスモス、グリー、USEN‐NEXT HOLDINGSほか多数の企業で取締役を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • キック さん

    ネットに凌駕されつつあるテレビ。そのテレビの現状と将来を分析。第1章と第2章は最新のネット事情、第3章と第4章はテレビ業界の現状と問題点、第5章はテレビ業界の未来という構成でした。現在のテレビ業界は、「左翼的・反権力=知的」という考えをもつ60歳以上の視聴者に支えられていることから、偏向報道は止まらないという分析には納得。この状況が変わるまで7年も待たなければならない。それまでに、現在60歳未満の視聴者のテレビ離れが進むため、早く方向転換しなければ、危機的な状況に陥るのではないかとの由。全く同感です。

  • inami さん

    ◉読書 ★3.5 何とも勇ましい題名だが、テレビの今後はネットコンテンツの台頭やスマホの登場といった潮流によって勢いを削がれていくが、コンテンツ制作に力を入れていけばそこそこ安泰のようだ。最近?朝のニュース等で全チャンネル同時に同じ内容の事件等を放映している場面に出くわすが一体これは何!・・現在は60歳以上のメイン視聴者に支えられ相変わらずの視聴率至上主義、自分は「ドキュメンタリー」や「お気に入りのドラマ」番組を録画して見るくらいでほとんどテレビは見ないのだが、それにしてもくだらない番組が多すぎます・・

  • なななな さん

    さすが夏野さん、5Gの話やテレビ局の役割、保守的な制度との戦いなど説得力があり、現実的ポイント指摘が多く、勉強になりました。

  • bonbon99 さん

    NTTドコモのiモード開発に携わった著者がメディアとITの今後の発展という観点から現在のテレビ業界について、冷静に分析するという内容でした。著書がテレビ業界にいないせいか、忌憚のない意見が出てきて、既存のテレビ局経営者、芸能事務所、総務省、テレビを見る視聴者との関係が的確にわかってきました。今後のネットメディアの発展はテレビ業界にとって脅威ですが、テレビ局のコンテンツ制作能力は高くどのように形を変えていくか、それとも衰退していくかは見ものです。

  • モビエイト さん

    ネットフリックスは自前で番組をつくれるだけの財政基盤があるのを初めて知りました。テレビよりも良い番組をこれからどんどんつくっていくのだと思いました。 テレビは無くなる事はないと思いますけど番組制作を行い、ネットフリックスに提供する事になるのだと思います。 世の中多様化し面白くなっていくのだと思いました。

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