坊っちゃん 角川文庫

夏目漱石

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041001219
ISBN 10 : 4041001218
フォーマット
出版社
発行年月
2004年04月
日本
追加情報
:
15cm,223p

内容詳細

生まれつき乱暴でいたずらが過ぎ、両親にかわいがられなかった坊ちゃん。唯一、細やかに面倒を見てくれた下女の清と離れ、一人で四国の中学校に赴任した。しかし、江戸っ子で生一本、無鉄砲に育ってきたせいで、田舎での生活は我慢ならないことばかり。同僚教師との衝突に、東京へ帰ることも辞さないが…。波瀾万丈の日々をユーモアたっぷりに描く、不朽の名作。解説、年譜のほか、本書の内容がすぐにわかる「あらすじ」つき。

【著者紹介】
夏目漱石 : 本名、夏目金之助。1867年、現在の新宿区喜久井町に生まれ、1893年、東大英文科卒業。大学院へ進むとともに教職に就く。三十三歳の年にイギリスへ国費留学。帰国して後、朝日新聞社に入社してからは、本格的に文筆生活に入り、『三四郎』『こゝろ』『行人』など、不朽の名作を残した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • テンちゃん さん

    坊ちゃん!ヽ(`Д´)ノ無鉄砲!⇨乱暴!いたずら!(*>_<*)ノ『両親にかわいがられなかった!』⇨下女(´v`)清!(´▽`*)褒めてくれる!(o´∀`o)大切にしてくれる!(o˘˘o)心の支えになっている!⇨旅立ちの時!(⊙.⊙)四国の中学校に赴任!⇨同僚教師!ヾ(`ε´)ノ衝突!ヽ(`⌒´)ノ奮闘!(`ロ´)『自分の正義を貫く!』⇨中学校を去る( ̄へ ̄)清の元へ(๑´ڡ`๑)最後まで共にする!⇨夏目漱石没後100年目!(๑´ڡ`๑)『人々の心に残ってほしい名作!』傑作作品。☆٩(๑❛.❛๑)۶4.8

  • 結衣花 さん

    ドラマ化を機に、名高くも敬遠していた夏目漱石に初挑戦してみました。昔の単語に少々苦しみ、中々集中できる時間が短かったこともあり、一度冒頭から読み直しました。やっぱりちょっと難しかったな。坊っちゃんの正直すぎる正直さは、現代に生きる私からすれば突拍子もないことの連続。けれど、嘘はつかない、決めたことはどこまでも曲げない坊っちゃんを読み込むにつれ、『良い御気性だなぁ…』と口元が緩みました。清との仲も微笑ましかった。かなり時間がかかってしまいましたが、無事読み終えられて良かったです。

  • 優希 さん

    明治時代に書かれた話なのに今読んでも全く古さを感じません。寧ろ斬新で面白いですね。生まれつきの乱暴者で口の悪い「坊ちゃん」が四国の中学に教師として赴任してからのドタバタが笑えます。勝手に変なあだ名をつけたり、無鉄砲が故に同僚たちと衝突したりするのが痛快でなりません。当の本人は田舎暮らしなど我慢できないようですが。まさに波乱の日常で、ユーモアにあふれているのがいいですよね。無茶苦茶だけど名作だと思います。そしてこの本に微妙な一言のキャッチコピーをつけるなら「あだ名大好き」でしょうか。

  • 優希 さん

    再読です。改めて面白いなと思わされました。江戸っ子の坊っちゃんが四国へと教師として赴任してからのドタバタ喜劇という感じで笑えます。無鉄砲な性格が故に田舎での生活が我慢できず、同僚とは衝突してばかり。変なあだ名をつける。こんな波乱万丈で滅茶苦茶な日常のユーモアがたまりません。まさに名作としてこれからも読み継がれていって欲しい作品です。

  • 汐 さん

    新春ドラマの影響で読んでみた一冊。ドラマを見ていたこともあり、すらすら読み進めることができました。曲がったことが嫌いで裏表があることが許せない。何時でも自分に正直である坊ちゃんは、いつの時代にもあまりいるものではないと思います。自分に正直でいることは簡単な様で一番難しいことなのかもしれません。坊ちゃんの言葉は、時に綺麗事だと思うこともありますが、本来の人のあり方というのは、坊ちゃんの様なことなのかなと思いました。清のことを単なる下女ではなく、母親であり、恋人の様に慕う姿が印象的でした。

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人物・団体紹介

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夏目漱石

1867年、現在の新宿区生まれ。1890年、東京帝国大学文科大学英文科に入学。1895年から96年まで、『坊っちゃん』の舞台である松山中学校で教鞭を執る。1900年9月、イギリス留学出発。1905年、『吾輩は猫である』を俳句雑誌「ホトトギス」に連載。1907年、朝日新聞社に入社。以降、朝日新聞紙上に

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