殆どbritish heavy metalしか聞かないが、夏川りみはジャンルを超えた感動を与えることのできるシンガーだ。詞、メロディーもいいが、彼女の歌には何といってもsoulがある。苦しんだ者のみが知る優しさがある。童神はまごうことなき名曲。

幼児虐待の事件ばかりが報道される中、大変心暖まる作品が登場しました。名曲中の名曲「童神」(古謝さんとの待望のCDでの共演！)を初め、現代人が忘れかけている心を取り戻してくれる子守歌の数々です。 このアルバムを聴くと、もっと子どもたちを、そして人の命を大切にしなければと思うようになります。

「涙そうそう」のりみちゃんが再び名曲中の名曲をひっさげてトップ20に帰ってきました。作詞者でオリジナルの古謝美佐子さんとのジョイント・コンサート・ツアーが今年大変好評を呼んでいます。使い捨てソングのはびこる日本のヒットチャートで、このような歌が話題になることは大変喜ばしいことです。

「さとうきび畑」での圧倒的な表現力、「島々清しゃ」「月ぬ美しゃ」では、民謡がかくも美しいのかと痛感させられます。「空の景色」というタイトルは、陰りゆく夕日や、過ぎ去るこのひと時、絶えることのない寂しさを重ね織るようです。

普段は洋楽ロックを中心に聞きますがこのアルバムにはノックアウトされました。まず「安里屋ユンタ」でぶっ飛び、「島唄」でやられ「楽園」で不思議な感じにひきこまれ「涙そうそう」で心にとどめを刺されました。唄と歌詞、なにより歌い手の心が伝わってくるのです。これはすごいアルバムです。まちがいなく名盤と呼んでいいでしょう。

昨年９月　愛媛県新居浜市で行われたミニコンサートで披露してくれました。子供を抱いて唄う振付大変印象に残っています。

”涙そうそう”は言うまでもなく、それよりも注目は、隠れた名曲”あなたの風”です。これもBEGINからの楽曲提供による素晴らしい曲です。必聴です！

夏川さんを知って２枚目の作品　前作同様大好きです。あの夏川さんの透きとった声　素敵です。

歌の上手い人は世の中にはいっぱいいますが、聞き手に感動を与えられる歌い手となるとガクンと減り限られた人になると思います。りみさんの声はまさに”大きな包容力”。流行まがいの歌い手が多い今の時代の中で、間違いなく本物だと思います。９月に予定されている茨城県でのコンサートチケットも並んで買いました。今からとっても楽しみです。

「涙そうそう」は沖縄の言葉で涙が止まらなく流れると言う意味だそうです聞いていると自分んの格好が浮かんで来ると同時に心がなごんでいきますね