ルネサンスの世渡り術

壷屋めり

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784875865414
ISBN 10 : 4875865414
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
119p;22

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • Nat さん

    図書館本。ルネサンスの芸術家たちが、業界で生き抜くために頑張った姿が目に浮かぶ面白い本でした。いつもとは別視点で、ルネサンス美術の世界を垣間見ることができました。

  • kawa さん

    お金に執着するティツィアーノ、配色が不得手なミケランジェロ等々、ルネサンスの芸術家の意外な側面のエピソードが多数、楽しめる。

  • アキ さん

    ルネッサンスの時代、画家はあの手この手でパトロンに金を出してもらえなければ生活できなかった。うそ、はったり、転職、ニセ作なんでもござれ。エピソードが面白すぎる!メディチ家などパトロンも絵画を依頼するという公的な事業に協力することで銀行業という後ろ指さされる仕事を逆に宣伝に使ったりと、それぞれの思惑が交錯する世界。やっぱり後世まで名を残す人は皆さんお人よしではないんですね。一番興味深かったのが、絵の完成に時間がかかりすぎたため、軍事技術でアピールし、音楽の才能で宮廷に雇われたレオナルド・ダ・ヴィンチさん。

  • 鯖 さん

    ルネサンスの芸術家たちが依頼主からどうやって金をむしりとるかに奮闘するちょっと異なった観点からのドラマ。…なんかこういうの見たことあるなと思ったら、若手研究者の研究費をゲットしたり、職探ししたりといった涙ぐましいアレであった。切ない。若作りのイザベッラから事細かな自画像の注文書を受けたベッリーニが特に大変そう…。注文指示書の細かさに、これは確かに自分で描けやって言いたくもなる。天井画のコンペにあたり、素描を出せって言われたのに、完成作品を勝手に描いて取り付けちゃったティントレット。みんなすごい。

  • Marina さん

    巨匠だって生まれたときから巨匠じゃないし、基本お金はない。そして、芸術家は大抵変人と相場が決まっている(←褒め言葉)ので、あの手この手の売込み活動もバイタリティーにあふれてるなぁ。こういうパトロンと芸術家の攻防もルネサンスの芸術を華やかにした一因だったんだろう。ラフェエロに対するミケランジェロの対抗策が面白かった。ラファエロはどう思っていたんだろう?ミケランジェロをモデルに絵を描いていたんだから嫌いじゃなかったと思うんだけどな。イラストが可愛らしくて巨匠たちが身近に感じられる。みんなやけに美形だけど(笑)

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