学童保育を哲学する 子どもに必要な生活・遊び・権利保障

増山均

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784880377476
ISBN 10 : 4880377473
フォーマット
出版社
発行年月
2022年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
増山均 ,  
追加情報
:
150p;21

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読書メーターレビュー

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  • Takao さん

    2022年9月20日発行(初版)。『日本の学童ほいく』誌に掲載された連載を中心に編集されている。行政用語の「放課後児童『健全育成』を問い、大人が望む「子ども像」ではなく、「子どもたち観」こそが大切、と説く。改めて「子供」ではなく、なぜ「子ども」なのかも確認した。学童保育の話なのだが、子どもの権利条約31条の「何もせずにぼうっと過ごす時間」をはじめとする「子どもの権利」「あそび」の大切さ、など保育に通ずる話も多く勉強になった。私の岩波新書ベスト10に入る辰濃和男『ぼんやりの時間』が引用されていて嬉しかった。

  • カエルの弟 さん

    自分の業種なので、学び直しと思い読了。 学童保育の歴史と、その目的と意義についてコンパクトにまとめられている。 学習会などの教科書として読むには最適なのではないかと思う。

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