皇帝フリードリッヒ二世の生涯 下 新潮文庫

塩野七生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101181493
ISBN 10 : 4101181497
フォーマット
出版社
発行年月
2019年12月
日本
追加情報
:
472p;16

内容詳細

聖地イェルサレムを無血開城したにもかかわらず、法王に「キリストの敵」と名指されたフリードリッヒ。法治国家と政教分離を目指し、世界初の憲法ともいうべき文書を発表したが、政治や外交だけが彼の関心事ではなかった。人種を問わず学者を友とし、自らもペンを執って科学的書物をものした。「玉座に座った最初の近代人」とも評される、空前絶後の先駆者の烈しい生を描き尽くした歴史巨編。

目次 : 第7章 すべては大帝コンスタンティヌスから始まる/ 間奏曲(intermezzo)/ 第8章 激突再開/ 第9章 その後

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 鈴木拓 さん

    フリードリッヒ二世の改革、あるいは施策は、現代の視点から見れば大いに理にかなっていると思えるが、既得権者からすればそれを奪われる恐怖を感じただろう。 一方で、既得権を失うリスクを背負いながらも、時代の変革に協力した人たちも描かれていて、当時のダイナミックな変化が手に取るように感じられた。 皇帝個人の能力に依存せず、優れた人材を育成し続けて持続可能な社会を作ろうとしたことは素晴らしいと思う。 しかし、昔も今も、時代の閉塞感を打ち破っていくには、こうした圧倒的な人物の能力は必要なのかもしれない。

  • garakuta さん

    彼のたくましさを思い知るにあたり、様々な方面で苦学を積んだ人生に感動。このような傑出した人でなければ味わえない艱難辛苦の公算(こうさん)をなめたような気もします。意味不明な幻聴によると→公益衆を得る(こうえきしゅうをえる)という事だそうだがどういう意味なのか自分には良く判らんが、ゆっくりと精読したい本でありました。しかし優れた先見の明を持った人ですね。参考にせねば。

  • みのくま さん

    フリードリッヒの精神は継承されたのか、という問いを胸に下巻を読んだぼくは、本書を読了してその問いの稚拙さに気がついた。彼は中世の世に次々と独創的な改革を実行した。しかしその作品群は彼の没後に雲散霧消した。その意味では彼の精神は断絶したように見える。だが彼の志向した君主法治国家は数百年の時を経てスタンダードになっていく。その結果、塩野七生という小説家によって彼は現代人の前に顕現したのだから、彼の偉業は決して無ではない。しかしそれも些事に過ぎない。自分の人生を全力で生ききった一人の男をぼく達は知ったのである。

  • たけはる さん

    上下いっき読み。フリードリッヒの波乱万丈すぎる生涯、とてもおもしろかったです。この人の挽回力半端ないな……普通だったらいっぺん挫折したら表舞台から消えそうなところ、何度でも不死鳥のごとくよみがえるこの強さよ。でもこういう凄まじい人がいっぺん出ると、むしろ周りの人がたいへんだっただろうなあ、と思います。生きている間も、そして死んだあとはなおさら。実際、フリードリッヒの死後、ホーエンシュタウフェン家は衰退していくわけだし。こまごまとしたところでは、ナポリ大学創設の過程がおもしろかったです。→

  • つよし さん

    下巻は怒濤の展開(純粋な小説ではありませんが)。 皇帝フリードリッヒ二世とローマ法王の対立がより熾烈になります。作者の私感が多いとは思いますが。 まあ、批判を恐れず率直な感想としては「ローマ法王って大人げないなあ」の一言です。

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塩野七生

1937年7月7日、東京生れ。学習院大学文学部哲学科卒業後、イタリアに遊学。’68年に執筆活動を開始し、「ルネサンスの女たち」を「中央公論」誌に発表。初めての書下ろし長編『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』により1970年度毎日出版文化賞を受賞。この年からイタリアに住む。’82年、『海の都の

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