ここじゃない世界に行きたかった

塩谷舞

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163913346
ISBN 10 : 4163913343
フォーマット
出版社
発行年月
2021年02月
日本
追加情報
:
272p;20

内容詳細

あたりまえに生きるための言葉を取り戻す。出会うべき誰かと強く惹かれあうために―。世界の諸問題への視点と生活への美意識が胸を打つ、“多様性の時代を象徴する”新世代エッセイ集!

目次 : 1 共感、美しくあること(SNS時代の求愛方法/ ニューヨークで暮らすということ ほか)/ 2 じぶんを生きる(「化粧したほうの私」だけが存在を許される世界で/ 人の話をちゃんと聞いていませんでした ほか)/ 3 生活と社会(晴れた日に、傘を買った話/ 五感の拡張こそがラグジュアリー ほか)/ 4 小さな一歩(臆病者よ、大志を抱け/ 続・ニューヨークで暮らすということ ほか)

【著者紹介】
塩谷舞 : 文筆家。1988年大阪・千里生まれ。京都市立芸術大学美術学部総合芸術学科卒業。ニューヨーク、ニュージャージーを拠点に執筆活動を行う。2009年、大学時代にアートマガジン『SHAKE ART!』を創刊。2012年にCINRA入社、WEBディレクター・PRを経て、2015年に独立。会社員時代より、WEBメディアの執筆、企業の広告企画、SNSマーケティングに多く関わり、「バズライター」の異名をとる。2017年、オピニオンメディアmilieuを立ち上げ、自身の執筆活動を本格化。note定期購読マガジン『視点』にてエッセイを更新中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヒデミン@もも さん

    塩谷舞さん、初読み。「バズライター」なるものを知らなかったけど、こんな美しい人が書いた美しい言葉がバズらないわけない。感性も好き。「人によって効果のある処方箋は違う」そうなんだよね。自分が良かれと思ってやっていることが、相手に受け入れるわけではない。「ここじゃない世界に行きたかった」貴女が、いろんなところに行って、故郷の良さを知ったのが自分のことのように嬉しい。

  • とよぽん さん

    著者は我が息子と同じ年齢。文章が美しいという評判を聞いて手に取った。スタイリッシュで理知的な女性だ。世界の各地に行ったり暮らしたり、日本に滞在したり・・・この人の生きている世界の広がりや大きさは驚異的だ。でも、時には感傷的になったり疑問を感じたり、違和感とか、とにかく自分の感性を大切に生きている人だと思った。魅力的な人だ。

  • 金城 雅大(きんじょう まさひろ) さん

    荒んだ心持ちの時に読む本ではなかったな、と後悔。 書いてあるのはとても綺麗で芯のある文章なのに、つい「徹頭徹尾キレイゴトぬかしてんな〜」なんて棘のたっぷりついた感想を抱いてしまう。 昨年夏に著者ご本人にお会いしたときの自分は、今よりもだいぶマシな状態だった気がする。 最近ちゃんと本を読めてないからだろうか。ちょっと無理してでも時間作って色んな本を読もうかなぁ。

  • ゆみのすけ さん

    タイトルに惹かれて手にした。作者がWEBに載せたエッセイをまとめた本。生まれ故郷や家族の話から移り住んだニューヨークでの暮らしが中心に描かれている。ニューヨークでの苦労話、彼女が思う「美しさ」の概念、BLMを初めとした社会問題など、様々な話題が読みやすくきっちりした言葉でまとまっている。WEB上で少しずつ読むと心を掴まれるのかもしれないが、一冊の本にして読むと正直まとまりがなくぼんやりとした印象。

  • しん さん

    noteから生まれたエッセイ集のようです。この本のことを知って、著者の塩谷舞さんをnoteでフォローしました。ネット上のバズライターであり、インフルエンサーと言われる方です。大阪から東京、ニューヨークへと「ここじゃない世界に行く」ことを求めていらっしゃったことも語られています。少々読みにくさを感じる文章だと思いました。そのため少しずつ時間をかけて読んでみました。新しい文章は、noteで拝見したいと思っています。

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人物・団体紹介

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塩谷舞

1988年大阪・千里生まれ。京都市立芸術大学卒業。大学時代にアートマガジン『SHAKE ART!』を創刊。会社員を経て、2015年より独立。2018年に渡米し、ニューヨークでの生活を経て2021年に帰国。文芸誌をはじめ各誌に寄稿、note定期購読マガジン『視点』にてエッセイを更新中。総フォロワー数1

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