口腔医療革命 食べる力 文春新書

塩田芳享

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166611140
ISBN 10 : 4166611143
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
222p;18

内容詳細

「食べられないお年寄り」が急増している。誤嚥を恐れる医療現場が安易に「禁食」させることで、口の機能が衰え、退院後も食べることが出来なくなってしまうのだ。新時代の「食医」への取材を通して、問題を解き明かす。お口の体操も紹介。

目次 : 口のリハビリで「食べる力」が蘇る/ 「食べられない高齢者」は病院で作られる/ 医師はなぜ「食べてはいけない」と言うのか?/ 医科と歯科の狭間で見過ごされてきた口の中/ 病院に入院すると忘れられてしまう「噛む力」/ 急激な高齢化についていけない歯科事情/ 胃ろうはもう一度食べるためのステップ/ 食べるための主治医「食医」を創る!/ 「栄養サポート」が「食べるサポート」の支えになる/ 「食べる力」の低下を予防する最先端のシステム/ 「食べること」の意義をもう一度考えてみよう

【著者紹介】
塩田芳享 : 1957年東京都生まれ。医療ジャーナリスト・演出家。成城大学文芸学部卒業。日活・松竹などで映画の助監督を務めた後、NHK・日本テレビ・TBSなどでディレクターや報道番組演出を手がける。現在は医療ジャーナリストとして、「医療事故」「救急医療」「研修医問題」「高齢医療」「胃ろう問題」などに対して、映像演出のほか取材・執筆活動も行う。主な映像作品に、ドキュメクタリー人間劇場「捨てたら終わりや!」(ギャラクシー奨励賞、芸術祭参加)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • DEE さん

    誤嚥を防ぐためとはいえ、安易な食事制限や胃ろうは、入院が長引いたり免疫力低下による合併症を引き起こしたりと患者のためにもならないし、結局は医療費の増大に繋がる。 医療を見直すのなら最も基本的な食から見直していかなければ、いずれ立ち行かなくなるだろう。

  • Akira Kumoi さん

    知識としては知っているつもりだった「食べる力」の大切さを、個々の具体的な事例や口腔ケア現場のトップランナーからの提言を通じて丁寧に解説した良著です。医師と歯科医師の境界線の話や、超高齢社会に対応した入れ歯を作れる歯科医師が極めて少ない現実など、とても興味深く読みました。食べること、話すこと、笑うこと…みんなシアワセに直結していますもんね、確かに。

  • ふくり さん

    死ぬまで元気で美味しく食べたい。

  • jetcity さん

    確かに食べれなくなったら、生きてるって感じは無いかも。

  • 須那 雄太郎 さん

    岡山県立図書館

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