漱石の白くない白百合

塚谷裕一

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発行年月
1993年04月

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163474700
ISBN 10 : 4163474706
フォーマット
出版社
発行年月
1993年04月
日本
追加情報
:
253p;20

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読書メーターレビュー

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  • 遠藤三春 さん

    タイトルは漱石だけど、漱石や鏡花、三島などなどの文学作品に登場する植物について。「文学と植物」についてだな。例えば漱石に登場する白百合や、実際はどんな百合なのか(山百合らしい)など、著者が植物学的見地から考察してます。(たいていの文学者は「白百合はかつての青春の〜」など心情解釈しているので)なかなか興味深かった。三島が松にさえ疎かったというのは驚き(諸説あるらしいけど)

  • saba さん

    面白かった〜。こういう、違うジャンルの専門家が自分野の目で文学作品を読む系のものはわくわくする。デンドロカカリヤの話とか、藤子F不二雄氏のSF短編になりそうな雰囲気だ。タイトルにもなっている「白百合」が何の百合か?の分析、百合そのものが西洋化の象徴ともいえるというのは驚きだが首肯。あれほど多くの草木への言及がある源氏物語にも百合の記述がないとは…。「むしろ食用」、なるほど百合根ね!(百合根の知識はズッコケシリーズから得た)著者の先生、他にも色々、我々素人にも楽しめそうなものを書いている。。読んでみたい。

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人物・団体紹介

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塚谷裕一

1964年、神奈川県生まれ。東京大学理学部卒。同大学大学院理学系研究科博士課程修了。博士(理学)。岡崎国立共同研究機構・基礎生物学研究所;統合バイオサイエンスセンター助教授を経て、東京大学大学院教授。専門は植物学で、葉の発生を司る遺伝子経路の解明を主なテーマとしつつ、東南アジア熱帯雨林でのフィールド

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