アクティブ・ラーニングの条件 しなやかな学力、したたかな学力

堀裕嗣

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784098401895
ISBN 10 : 4098401894
フォーマット
出版社
発行年月
2019年07月
日本
追加情報
:
219p;19

内容詳細

「深い学び」はこうすれば起動する!課題設定・教材開発・授業の流れ…etc.を実践例を示しつつ提案する1冊。

目次 : 第1章 しなやかな学力、したたかな学力(この国のカタチ/ 政治の立場と教師の立場 ほか)/ 第2章 AL型の授業づくり(AL型授業の授業過程/ AL型授業のファーストステップ ほか)/ 第3章 AL型授業の課題(AL課題の四つの条件/ 説明課題の効用 ほか)/ 第4章 AL型授業の技術(「主体的・対話的で深い学び」と教材研究/ 「主体的・対話的で深い学び」と教材開発 ほか)/ 第5章 AL型授業と特別の教科・道徳(主文 被告人を懲役…年に処す/ AL課題四条件と特別の教科・道徳)

【著者紹介】
堀裕嗣 : 1966年北海道湧別町生まれ。1991年より、札幌市の中学校国語科教諭。現在、「研究集団ことのは」代表、「教師力BRUSH‐UPセミナー」顧問、「実践研究水輪」研究担当を務めつつ、「日本文学協会」「全国大学国語教育学会」「日本言語技術教育学会」などにも所属している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 草食系教師 さん

    あいかわらず、堀先生の書く文章は明確で読みやすく、憧れを抱かせる。授業もいくつか紹介されているが、こういった授業を自分が受けてみたいと思う。アクティブラーニングを導入するにしろ、丁寧な指示・説明・発問が重要なことがわかる。そして、原理・原則を学び、自分で考えて実践することを忘れてはならない。小学校でも、できることをやっていく。中学生になったときに、力が発揮できるように・・・この本を読んで、仕事に対するモチベーションがあがった。

  • にくきゅー さん

    ALは「活動概念」ではなく、「機能概念」である、ということは心に留めておきたい。授業を見るとき、あるいはしたとき、どうしても、子どもが活発に活動していれば何となく成功のように見えてしまう。しかし、そうではない。一単元、あるいは、一時間で深い学びが起きたかどうかを見る必要がある。かつ、課題の設定の仕方、指導言等を見直し、授業の機能度を上げていかなければならない。

  • U-Tchallenge さん

    再読。AL導入にあたり、「今までやってきたこともAL」「ALは小・中学校ではすでにやられている」なんて話が出てきていた。全てが間違いだとは思わないが、今まで通りではない。今までやって来たことをALの観点で見直し、再構築していかないといけない。そして、その時に忘れてはいけないことはALは「機能概念」だということ。活動しているからALではない、ということ。その活動がどのように機能しているのか、ということに目を向けないとALにはならない。このことは肝に銘じておかないといけない。教師必読の一冊に間違いない。

  • hdknshmr さん

    どこまでやるかに関わらず、アクティブ・ラーニングを実践する上では必読の一冊と思われる。

  • ザインヘリット さん

    知識としてばらばらにたくわえていたアクティブラーニングの技法がいきいきと関連づけられていく。それはまるでピースの凹凸がうまくはまって全体が見えてきたときのような恍惚感なのだ。孔子も学びの悦びから説いているではないか。アクティブラーニングのあんちょこに飽きたらなくなったぼくは、おもわず「悦ばしからずや!」と叫んで家を飛び出したくなった(実際は目を血走らせて部屋をいったりきたりしているだけなのだが)。それにしてもこの人の書くものは頭一つ二つ飛び抜けている。

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堀裕嗣

1966年北海道湧別町生まれ。北海道教育大学札幌校・岩見沢校修士課程国語教育専修修了。1991年札幌市中学校教員として採用。1992年「研究集団ことのは」設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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