夢と気づくには遅すぎた。

堀真潮

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784909689269
ISBN 10 : 4909689265
フォーマット
出版社
発行年月
2019年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
堀真潮 ,  
追加情報
:
208p;18

内容詳細

あ、と思った。しまった、悟られてはいけないと思ったけれど、間に合わなかった。「どうかした?」主催者である山田さんの目が細く光った。「すみません。この間から歯の調子が悪くて。歯医者さんに行かなきゃいけないのに苦手で、つい。子供みたいですよね」私がハンカチを口元に当てながらおどけると、周りの人達の間にさざめくような笑いが起きる。(「錆」より)SS大賞受賞、“縁・情”の作家が描く、思わずハッとする18編。

【著者紹介】
堀真潮 : 作家。2016年、処女作「瓶の博物館」でショートショート大賞を受賞。同年12月、ショートショート作品集『抱卵』でデビュー。WEB連載や企業広告への作品提供など幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • あも さん

    ざわざわと毛穴が開き、くすぐったいような気持ち良いような。『より美しく』・『解けない呪縛』・『怖い職場』・『恋愛奇譚』・『これからの私』。5つの章に分けられたショートショート集。外見の年齢を自由に変えられる社会、半端ないしっとり感だが塗りすぎるとスイスの湖の水が手から溢れるハンドクリーム、嫌な人や物と縁を切れる包丁…悪趣味なアイロニーに満ちた切れ味抜群の小品達にニヤニヤしながら読み進め、恋愛奇譚のブラックさに眉をひそめ(たフリをし)、最終章でふわりと別世界を垣間見る。泥に素足を浸す快感を知る人にオススメ。

  • 野のこ さん

    初読み作家さん。アイディア豊富!発想が面白かったです。可愛らしい?けど毒々しさ怖さもある装丁はこのショートショートたちの雰囲気にぴったりでした。美しいものには棘がある。美味しい話には裏がある。どの主人公にもなりたくないし、ラストはゾクゾクするのにモヤモヤ感はなくある意味スッキリした読み味。考えさせられるところもあった。また好みの作家さんを見つけられて嬉しいです。

  • Anemone さん

    『抱卵』に続きこれも好みの感じ。5つのジャンルに分けられた18話の短編集。「年齢不詳」「手に潤いを」「夏の石」あたりがよい。

  • シャコタンブルー さん

    第1回のショートショート大賞を受賞した堀さんの新作。女性ならではの繊細なタッチで洗練された18話だったのでサクサクと2時間程度で読むことができた。年齢、美容、恋愛、結婚、嫉妬等の話が多かったように思うが、ブラック、恐怖、ほんわかした話等、バランスが良くバラエティ豊富で楽しめた。「年齢不詳」「職場の花」の落ちが面白く好みだった。「逆上がりガール」は元気と勇気をもらった。ショートショート大賞も本屋大賞同様に質が高いので今後どんな楽しい作品と巡り合えるか楽しみ♪

  • アコ さん

    著者初読み。18篇収録のぞわっとするショートショート集で女性が好むものや女性目線の物語が多く情景が浮かびやすい。ざらりとした読後感は『世にも奇妙な物語』を思い出すしサクッと読めるのは魅力的だけど、うわーすごい!とまではいかず。移動中の電車などでこっそりと少しずつ読むほうがよかったかなあと反省。装丁は世界観にピッタリ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品