ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく

堀江貴文

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478025802
ISBN 10 : 4478025800
フォーマット
出版社
発行年月
2013年10月
日本
追加情報
:
235p;19

内容詳細

「誰もがゼロからスタートする。失敗してもゼロに戻るだけで、決してマイナスにはならない。だから一歩を踏み出すことを躊躇せず、前へ進もう」――なぜ堀江貴文は、逮捕されすべてを失っても希望を捨てないのか? 彼の思想のコア部分を、その「自伝的告白」と絡めながら述べる堀江本の決定版! 出所後初の書き下ろし!!


目次
第0章 それでも僕は働きたい
すべてを失って残ったもの
嗚咽号泣した孤独な夜
いまこそ「働くこと」を考えたい
カッコ悪さもすべて語ろう


第1章 働きなさい、と母は言った ── 仕事との出会い
父と母のいない風景
胸元に包丁を突きつけられた日
たった1度の家族旅行
情報は自らつかみ取るもの
「あなたの居場所はここじゃない」
刺激と仲間を求めて
コンピュータとの運命的な出会い
働くことの意味を実感した日
気づいたときには落ちこぼれ
ここから抜け出すには東大しかない
勉強とは大人を説得するツールだ


第2章 仕事を選び、自分を選ぶ ── 迷い、そして選択
大学生活のすべてを決めた駒場寮
どうして東大に幻滅したのか
僕はまったくモテなかった
あなたが仕事や人生に怖じ気づく理由
「小さな成功体験」を積み重ねよう
挑戦を支える「ノリのよさ」
「このままではこのまま」の自分に気づくこと
インターネットとの出会いから起業へ
激動の10年間をくぐり抜けて


第3章 カネのために働くのか? ──「もらう」から「稼ぐ」へ
あなたは何のために働くのか
お金から自由になる働き方
どんな仕事にも「やりがい」はある
仕事を好きになるたったひとつの方法
「やりたいことがない」は真っ赤な嘘だ
あなたも必ず起業できる
会社は潰れても人は潰れない
通帳ではなく自分に貯金する
お金よりも大切なものとは?
ゼロの自分にイチを足す
積み重ねた「イチ」の先に見えてくるもの
やりたいことは全部やれ!


第4章 自立の先にあるつながり ── 孤独と向き合う強さ
苦しいからこそシンプルに考える
あなたはほんとうに「自立」できているか
父から届いた1枚の手紙
孤独と向き合う強さを持とう
仲間の意味を教えてくれた社員たち
ゼロを貫く「諸行無常」の原則
成長のサイクルに突入しよう
僕は世の中の「空気」を変えていきたい


第5章 僕が働くほんとうの理由 ── 未来には希望しかない
塀の中にいても、僕は自由だった
働くことは自由へのパスポート
消えることのなかった死への恐怖
有限の時間をどう生きるのか
人生には「いま」しか存在しない
飽きっぽさは最大の長所になる
テクノロジーが世界を変える
僕が宇宙をめざすわけ
ゼロからイチへの試金石はどこにある?
絶望しているヒマなどない


おわりに


堀江貴文(ほりえ・たかふみ)
1972年福岡県八女市生まれ。実業家。元・株式会社ライブドア代表取締役CEO。民間でのロケット開発を行うSNS株式会社ファウンダー。東京大学在学中の1996年、23歳のときに、インターネット関連会社の有限会社オン・ザ・エッヂ(後のライブドア)を起業。2000年、東証マザーズ上場。2004年から05年にかけて、近鉄バファローズやニッポン放送の買収、衆議院総選挙への立候補などといった世間を賑わせる行動で、一気に時代の寵児となる。既得権益者と徹底的に戦う姿が若者から支持を集め、『稼ぐが勝ち』(光文社)がベストセラーに。しかし2006年1月、33歳のときに、証券取引法違反で東京地検特捜部に逮捕され、懲役2年6カ月の実刑判決を下される。2011年6月に収監され、長野刑務所にて服役。介護衛生係としての仕事に励みつつ、メールマガジンなどで情報発信も続け、獄中で40歳の誕生日を迎える。2013年3月27日に仮釈放。本書が刊行される直後の11月10日0時に刑期を終了し、ふたたび自由の身となって、「ゼロ」からの新たなスタートを切る。




【著者紹介】
堀江貴文 : 1972年福岡県八女市生まれ。実業家。元・株式会社ライブドア代表取締役CEO。民間でのロケット開発を行うSNS株式会社ファウンダー。東京大学在学中の1996年、23歳のときに、インターネット関連会社の有限会社オン・ザ・エッヂ(後のライブドア)を起業。2000年、東証マザーズ上場。既得権益者と徹底的に戦う姿が若者から支持を集め、『稼ぐが勝ち』(光文社)がベストセラーに。しかし2006年1月、33歳のときに、証券取引法違反で東京地検特捜部に逮捕され、懲役2年6カ月の実刑判決を下される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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過去は過去と割り切る大切さを感じた。 自...

投稿日:2021/04/16 (金)

過去は過去と割り切る大切さを感じた。 自分は、失敗したときに悔やんでいただけだった。ただ、堀江さんの失敗と比べるとそれは小さなことであり、堀江さんが前を向いて進んでいる姿を知り、自分も前に進もうと本気で思えた。

こう さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei さん

    中々示唆に富んでて良かった。著者の過去とかは初耳な内容で自分にも出来ると後押しをしてもらっている気分になった。

  • 徒花 さん

    おもしろかった。構成もよく練られているし、文章も読みやすい。そしてなによりも著者が本書で読者に訴えたいメッセージが一貫して明確であり、ブレてない。それは一言で表現するなら「はたらこう」ということであり、この言葉の真意を汲む上で大切なのは、「はたらかされる」ことではない、ということだろうか。と同時に、本書は新生・堀江貴文のイメージを浸透させるのにも一役買っているという点において、著者本人にとっても非常に有用な一冊となっている点。もちろん、売れたので出版した版元にとっても非常に有益である。

  • Miyoshi Hirotaka さん

    人生には雌伏がある。病に伏したり、失職したり、トラブルに会ったりする場合だ。しかし、それはゼロに戻るに過ぎない。周り全てが敵に見えても一人だけは味方。それは自分自身。自分に寄せる強固な信用が自信。それを得るには近道はなく、ひたむきな努力あるのみ。悩むことは物事を複雑にするだけ、考えることが物事をシンプルにする。理性の声を聞き、原理原則に従うことが感情を制して、大きな痛みを乗り越えて決断へ導く。努力は挑戦と成果の間にあり、省略はできない。思考を停止をせず、働き続けること。自分の人生を動かせるのは自分だけだ。

  • 大地 さん

    話題になっていた本だったので、興味本位で買って読んだが、学ぶべき点が多かった。ゼロになにをかけてもゼロ。成功に近道はなく、小さなイチを足していく。読んだ後、著者に対する考え方が変わりました。間違いなく読んで良かった一冊です。

  • Kawai Hideki さん

    想像以上に良かった。買収騒動や強制捜査で世間を騒がせたホリエモンが、子供時代にゼロからやってきたことを振り返り、そして、出所後にまたゼロからの再起を誓う本。演じられてきたホリエモンではなく、等身大の堀江隆文の姿がある。特に収監時代、眠れない夜に声をかけてくれた名も知らぬ看守への感謝、閉塞感で一杯だった小学校時代に進路を決めてくれた恩師への感謝の言葉が胸を打つ。また、塀の外を生きる多くの人が塀の中よりも窮屈な常識に縛られていることや、過去や将来に思い悩まず、目の前の仕事に没頭すべきと言うメッセージに共感。

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堀江貴文

1972年福岡県生まれ。実業家。SNS media & consulting株式会社ファウンダー。元株式会社ライブドア代表取締役CEO。現在は、ロケットエンジン開発を中心に、スマホアプリ「TERIYAKI」「755」のプロデュースを手掛けるなどさまざまなジャンルで活躍。会員制コミュニケーションサロン

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