こどもパラダイス 1920‐30年代 絵雑誌に見るモダン・キッズらいふ らんぷの本

堀江あき子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309727462
ISBN 10 : 4309727468
フォーマット
出版社
発行年月
2005年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,127p

内容詳細

岡本帰一、武井武雄、竹久夢二、初山滋、深沢省三、村山知義らの描く、斬新でモダンな「童画」の世界。大正ロマンと昭和モダンの香り漂う時代の、子どものおもちゃ、遊び、くらし、お菓子、絵本、ファッション満載。

【著者紹介】
堀江あき子 : 1965年生まれ。弥生美術館学芸員。跡見学園女子大学文学部美学美術史学科卒業。1991年より現職

谷口朋子 : 1968年生まれ。竹久夢二美術館学芸員。学習院大学大学院博士前期課程修了(近代日本美術史専攻)。1996年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    1920〜1930年代(大正中期〜昭和戦前期)を、本書は「子ども文化ルネッサンス期」と呼ぶ。この時期はヨーロッパでも戦間期にあたり、つかの間の平和が謳歌され文化も花開いた時代であった。日本は、日清、日露、そして第1次大戦と戦勝し浮かれていた時代である。ここに掲載された子ども雑誌を見ても、開放感と上昇感に溢れている。もっとも、これらを享受できた子どもたちは限られていたのだが。それでも、商業出版として成り立つ部数は出ていたはずである。中でも『コドモノクニ』のレベルは高く当時の子ども文化の牽引車であっただろう。

  • 保山ひャン さん

    明治末に日本に導入された西洋近代的こども観が花開いた1920〜30年代の子供向けの雑誌、絵本を特集。第1章は動物園、急流すべり、文化人形、デパート、関東大震災など。第2章は、赤い鳥、金の船などに発表された童謡、ピノチヨ、青い鳥など。第3章は童画。第4章はコドモエホンブンコ、日本児童文庫、小学生全集など。第5章は子供之友、コドモノクニ、コドモアサヒ、キンダーブックなどの雑誌。夢と憧れとハイカラが詰まった世界は、今でも魅力的!

  • gojimoto さん

    子供向けの絵本にも流行はしっかりとあるわけで、レトロモダン好きな人向けの一冊です。

  • katha-anmila さん

    大正時代に活躍した童話作家さんたちのイラストやたくさんの情報が記載されています。なんどページをめくってもニコニコ顔になります。と同時にあの時代にここまでカラフルでバイタリティーある力強いメッセージをイラストで訴えられる彼らに時代の中の男を感じられました。今も新鮮で、この時代にもいて欲しい作家さんたちです。

  • keisukeoosato さん

    モダンだなあ。

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堀江あき子

1965年生まれ。弥生美術館学芸員。跡見学園女子大学文学部美学美術史学科卒業。1991年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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