かつて誰も調べなかった100の謎 ホリイのずんずん調査

堀井憲一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163760001
ISBN 10 : 4163760008
フォーマット
出版社
発行年月
2013年08月
日本
追加情報
:
511p;19

内容詳細

週刊文春名物連載「ずんずん調査」の精華ですよ
長年ずんずん調べ続けてわかったクリスマスの歴史とかVサイン普及の時期とか。役には立たない調査から、何となく日本が見えてくる?


担当編集者から
1995年から2011年。インターネットが跋扈する以前の時代から、他に誰も調べない謎を調査し続けてきた男がいた。その名はホリイ。バレンタインデーの騒動はいつから始まった? エスカレーターで右に立つ地域は実際どこ? 郵便ポストの回収は時間どおり来ているのか? 『週刊文春』でずんずん調べて17年、選び抜いた謎の数々からは、どうでもいいようでいて日本の変質と本質がぼんやり見えてくる(かも)。すべてに新規コラムも加筆した大盛り512ページ、まさに天下の奇書が堂々完成です。




【著者紹介】
堀井憲一郎 : 1958年生まれ、京都府出身。コラムニスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しゅわ さん

    【図書館】誰も調べなかった…というより、調べても仕方ないようなバカバカしい謎を真剣に調査した…週刊文春の長寿コラムから選りすぐった100ネタです。銀座の高級寿司店で食べるといくら?吉野家牛丼のつゆ状態は?チョコボールのエンゼルマーク出現率は?日本三景を1日でまわる!…バカバカしいなかにも感心するものも多く楽しみました。ラジオ体操やサンタさんは興味深く、トンデモ忠臣蔵&留守番電話は涙が出るほど笑い、越後屋や星一徹は衝撃を受けました。花粉症やクラブ活動中の水飲み禁止や「一杯のかけそば」に時代を感じますね。

  • WATA さん

    日常のちょっとした疑問を体当たりで調査してまとめた本。週刊文春で1995年〜2011年まで連載されていたコラムを再編成したもの。個人的に面白かったのは、「冷やし中華はいつごろ始まるのか?」「柿ピーの黄金比率は柿6ピー4」「みんなは4ケタの暗証番号をどうやって決めているの?」「相撲の決まり手ランキング」「ウルトラマンの地球滞在時間の平均は?」「最近のミステリー小説はどんどん重量が増えている」など。

  • 壱萬参仟縁 さん

    寿司を1カンと数えだしたのは平成に入ってから(21頁)。日本人の2割は牡蠣にあたっている(63頁)。食あたりの方で。東海道五十三次を実際に歩いたら、23日間で、1日最長36.5qを宮〜桑名間を踏破した模様(84−85頁)。桑名の現代の印象は、そこそこ風情有となっている(88頁)。調べる内容をくだらないと一蹴するか、いや、そのマイナーな発想を大事にしたい、と考えるか。読者に委ねられるところ。それにしても、手分けしてよく調べ上げられたのは功績だと思えた。渦中のペヤングの法則(2004年184頁〜)。 

  • 山田太郎 さん

    後ろに行くほど面白くない気がする。しかし、文章うまいな、全然知らない人なんだけど、何してる人か調べとこ。

  • ミライ さん

    ネットでは調べても分からない、誰も調べないであろうことを、著者が調べて検証結果を掲載した一冊。「冷やし中華、始めました」はいつ貼りだされるのか、小学4年生になってサンタを信じている人々の割合、浜ちゃんはつっこむときに松ちゃんのどこを叩くのかといったことを調べて統計化されている。食べ物、スポーツ、歴史、テレビなどテーマごとに100項目が調査されており、パラパラ見るだけでも面白い。

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