子どもが作る弁当の日 「めんどくさい」は幸せへの近道

城戸久枝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163912653
ISBN 10 : 4163912657
フォーマット
出版社
発行年月
2020年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;19

内容詳細

全国2000校で実践中の「弁当の日」。献立、買い出し、調理、弁当箱詰め、片づけ、すべてを子どもがやる。親は決して手伝わないで。家事料理苦手な“母ちゃん”が出会った、幸せのヒント。

目次 : はじめに 母の罪悪感/ 第1章 「かわいそうな子」はそのままでいいの?/ 第2章 親が子どもに残せるもの/ 第3章 失敗するのもまた楽しい/ 第4章 「めんどくさい」には意味がある/ 第5章 子どもが変わった、大人も変わった/ 第6章 巣立つ君たちへ/ 第7章 アレンジは自由自在/ 第8章 百年後の子どもたちへ/ おわりに 罪悪感は幸せのスパイス

【著者紹介】
城戸久枝 : 1976年、愛媛県松山市生まれ、伊予市育ち。徳島大学総合科学部卒業。大学在学中の97年に中国・吉林大学に国費留学。出版社勤務を経て、ノンフィクションライターに。日本生まれの中国残留孤児2世という立場・視点から、残留孤児や戦争体験者などへの取材を続けてきた。『あの戦争から遠く離れて 私につながる歴史をたどる旅』(新潮文庫)で大宅壮一ノンフィクション賞、講談社ノンフィクション賞を、『じいじが迷子になっちゃった あなたへと続く家族と戦争の物語』(偕成社)で、第5回児童ペン賞大賞を受賞

安武信吾 : 1963年生まれ。福岡県宮若市出身。下関市立大学を卒業後、西日本新聞社に入社。久留米総局、宗像支局、運動部の記者を経て、2020年3月に退職。現在、ドキュメンタリー映画を製作している。「弁当の日『めんどくさい』は幸せへの近道」で初監督。「いただきます みそをつくるこどもたち」ではプロデューサーをつとめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • spatz さん

    今感じていることは「人間いつ命尽きるかわからない。今ここでもし自分がきえても、どうにかして生きていきなさい。マニュアルはない。その場その場で判断してきりぬけていけ」。この本にはそれに通づることが満載だった。お弁当の日。はなちゃんのみそしる(であってるかな?)からのつながり。たくさんのことにつながる深い一冊。今高校生で一人暮らしをしてる子をもっとはやく台所に立たせてあげればよかったと軽く後悔。かなりおすすめ本。子供に料理をさせれば自立する的なそんな軽い本ではないです。生きることの根幹。

  • まりこ さん

    時短弁当→人参生の丸ごとに目が点@@

  • もけうに さん

    面白かった。本当の意味での食育。料理が出来る子はネグレクトされていることが多い。でも、そんな子が褒められることは少ない。色々な子の良さに光を当てる。失敗してもいい、冷凍食品を使ってもいい、詰めるだけでもいい。自分でやることが大切。めんどうでも、何故か楽しい。自分で作れるように教える。それは生き方を教えること。

  • skr-shower さん

    ”はなちゃんのみそ汁”、”弁当の日がやってきた”は読んであったので、続編な感じ?と手に取った。確かに弁当を子供が作るのはめんどくさい。それを待てるだけの心の余裕が持てるか?食は基本と言っても、買ってきてすんじゃうし?いま、ぎりぎりの生活をしている人も多い中、ささやかな幸せを体験していけるか。世情不安だからこそ体験する価値があるのかも。コロナ以前の生活が戻りますように。

  • ヒロ さん

    とても興味深かった。 小学校や中学校で年に三回、自分で計画・買い物・料理をして弁当を持っていくという取り組みをしている話とその映画製作のドキュメンタリーのような話。 生きていくことは食べることを子どもに伝え、親が子どもに目を向けるきっかけになる。親も、面倒だから…と思ってしまうが、その先には笑顔が必ずあるものだと感じた。 是非、家庭で実践したいと思う。

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城戸久枝

1976年、愛媛県松山市生まれ、伊予市育ち。徳島大学総合科学部卒業。大学在学中の97年に中国・吉林大学に国費留学。出版社勤務を経て、ノンフィクションライターに。日本生まれの中国残留孤児2世という立場・視点から、残留孤児や戦争体験者などへの取材を続けてきた。『あの戦争から遠く離れて 私につながる歴史を

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