少年とアフリカ 音楽と物語、いのちと暴力をめぐる対話 文春文庫

坂本龍一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167679040
ISBN 10 : 4167679043
フォーマット
出版社
発行年月
2004年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,285p

内容詳細

いま、私たちを取り巻く世界にあふれる暴力と無関心、そして若者たちの孤独…。ベストセラー『永遠の仔』をめぐって出会った二人の表現者が、それぞれの生い立ちや創作世界を通じて救いの在り処を探す、真摯な対話集。文庫化にあたり新たに一章を追加、9・11以降の世界の諸相を縦横に語り合った2004年バージョン。

目次 : 1 少年/ 2 アフリカ/ 3 イグノランス

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヨクト さん

    天童荒太さんと坂本龍一さんとの対談集。特にテーマが決まっているわけではないので、あっちへふらふら、こっちへふらふらしているのだけれど、それだからこそ彼らの本音が聞けたようで面白かった。でももう本書が出てから10年以上の歳月が経過しているので、今の彼らの対談も聞きたい気がします。

  • マジョラム さん

    坂本さんが、最初、自分の子供を殺されたら殺した相手を殺しに行くって言ってたけど、途中で、許さないけど殺さないに代わって、ちょっとほっとした。きっと世界のみんなもそういう風に変わってくれれば、戦争とか起きないと思うんだけど。この本は、永遠の仔をめぐっての話なのでその本を読んでいない私は二人の話についていけきれないところもあった。今度ぜひ読んでみたいと思う。

  • はかり さん

    天童荒太の著作はそう多くなくほとんど読んだが、この坂本龍一との対談は初読。二人の深い博識に感銘を受けたが、題名と内容があまり一致しない。アメリカは無知というのが印象に残った。天童の次作を期待したい。

  • TOMYTOMY さん

    やっぱり酔っ払って喋ってるのか。ストラーロの話がめちゃくちゃ面白い。 その時代であるのだが、予感してるところがある。

  • Enzo Suzuki さん

    「永遠の仔」「悼む人」を読んで天童荒太に興味を持ってしまった。彼の小説ではない文章を読みたくてこれを見つけた。しかも私淑している坂本龍一との対談。彼らが自分の作品にどれだけ真摯に取り組んでいるかが言葉から伝わってくる。いつか必ず再読する予感。なにか真理に近づくような言葉がたくさん鏤められてる。「悼む人」を読んで得た罪悪感を「文庫版のあとがき」が沈めてくれた。きっと自分にできることがあって、世界をまっすぐ受け止めていれば、これをこうすべきだと、自分の前に何かがあらわれてくるんだろう。

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坂本龍一

”世界のサカモト”なんと名誉ある呼び名だろう。常に斬新で柔軟な音楽性はYMOに始まり、日本に世界にと、その素晴らしい音楽を作りつづけている、天才音楽家、教授こと坂本龍一。陳腐な言葉では称え尽くせぬ芸術家でありながら、お茶目な部分も持ちあわす人間性が彼の器の大きさを物語っている。

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