大丈夫やで ばあちゃん助産師のお産と育児のはなし

坂本フジヱ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784863110571
ISBN 10 : 486311057X
フォーマット
発行年月
2011年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,208p

内容詳細

「赤ちゃんを信じて気楽にやればええ。そしたら万事うまくいくもんや」。4000人近い赤ちゃんを取り上げた日本最高齢の現役助産師による、きびしくてあたたかい、心に効くアドバイス集。

【著者紹介】
坂本フジヱ : 大正13年、和歌山県に生まれる。14才で働きはじめ、17才で私立緒方看護婦教育所に入学。19才で看護婦免許取得。20才で助産婦免許取得。23才で和歌山県の自宅で「坂本助産所」出張助産婦として開業。73才でお産の多い同県田辺市に移転。87才の今なお現役。4000人近い出産にかかわり、子育てのよろず相談所として地域に貢献している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mukimi さん

    大正生まれ生涯現役助産師によるお産の話。様々な重症例を診てきた産婦人科医としては自分の分娩は麻酔科新生児科等が揃った総合病院一択であり、お腹に耳を当てて胎児心音を聞き内診もしない管理は恐ろしい。しかし自分はごく狭い視野で表面的にしかお産というものを見ていなかったとも気付く。安全に拘りすぎて母子の持つ生命力やお産の流れを信じることを忘れていたかもしれない。親が死んだら一週間休むのに子が産まれる時父の休みが取れない日本はどうかしている、親子の絆の希薄化や虐待増加に関連している、との言及にもはっとさせられた。

  • あつひめ さん

    子供を産んだ経験があるから、助産師さんの言葉が身に染みてわかる…ということもあるだろう。ついつい、不安の方が先にたち、また、子供の気持ちよりも親の気持ちが優先してしまう。妊娠がわかった時から子育ては始まり、妊婦である母の気持ちが楽しければ胎児もリラックスした気持ちで過ごせる。三つ子の魂百までというけれど、0歳児にはしつけというより心から満足する体験をさせてあげることがキーポイントとは。子育ては己育てとも言うけれど、産まれたい、育ちたい…という子供の心に寄り添うことでお互いの信頼が増すのだろう。

  • えり さん

    坂本さんのような助産師さんがそばに居てくれたら、どんなに心強いか!きっとお話するだけで心がふぁっと軽くなるんじゃないかな。彼女の「大丈夫やで」の言葉には、助産師歴66年の重みがずっしり詰まっている。出産は赤ちゃん主体。自分が死ぬような出方をする子はいない、自然の力に任せましょう。。。「○○しなければいけない」というよりも、大きな力で励まされる感覚で勉強にもなる。今の自分にとって読み易く、すんなり受け入れることができ、安心感をもらえるとても良い本でした。

  • 月子 さん

    旦那さんがかりてきてくれました◎とってもいい本で、言葉が心にストンと落ちて、涙がでました(●´ー`●)

  • nico さん

    87歳の現役助産師さんによる、心の込もったエール本。出産・育児の心構えから夫婦円満の秘訣まで、おばあちゃんの格言集のような構成。あちこちに励まされるステキな言葉が散りばめられていて、ずいぶん励まされた。「お産は来たものを受け止めるという決意。赤ちゃん主体で生まれる、育つ。」「親のなすべきことは自分の理想に子どもを当てはめることではなく、子どもの個性を感じ、それを認めてやること。」まだ出産への不安は尽きないけれど、それでもきっと大丈夫、赤ちゃんの気持ちを受け止めて頑張ろうと思わせてくれた1冊だった。

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