ホリデー・イン

坂木司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163900674
ISBN 10 : 4163900675
フォーマット
出版社
発行年月
2014年05月
日本
追加情報
:
191p;20

内容詳細

それぞれの夜。それぞれの朝。人気『ホリデー』シリーズから初のスピンアウト短編集。扉を開けて、彼らは出会った―。

【著者紹介】
坂木司 : 1969年生まれ。2002年『青空の卵』で(覆面作家)としてデビュー。同作に続く『仔羊の巣』『動物園の鳥』が「ひきこもり探偵」シリーズとして人気を博す。日常の謎系ミステリのみならず青春小説の書き手としても注目を集める。2013年『和菓子のアン』で第2回静岡書店大賞・映像化したい文庫部門大賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ハイランド さん

    「ワーキング・ホリデー」シリーズのスピンオフ小説。本編2作で描かれた以外の、登場人物達のそれぞれの時間が描かれている。彼等が織りなす重層的なドラマが描かれることで、本編により厚みを感じることが出来るということか。ファンには嬉しい一作になっている。丁寧な描写は好感をもてる。だが、意外性はあまり感じられなかったなあ。キャラクターのイメージ通りのドラマという印象。六編の中では「大東の彼女」が最もよかった。軽く見える青年の抱える家族の重み、「人に歴史あり」。ジャスミンも頑張ってるなあ。次作が待たれるシリーズ。

  • 風眠 さん

    『ホリデー』シリーズに至るまでのそれぞれの登場人物たちを描いた、スピンアウト。エピソード0とも言える短篇集。このシリーズの中では、私はジャスミンさんが大好きだけれど、ますますますます、ジャスミンさんが好きになった。やわらかいけれど男前で、投げやりなようで諦めきってはいなくて、情の部分で人を信じる器をもってる人。そんな、めちゃくちゃいい女なジャスミンさんに、あらためて惚れなおしたよ私は。手強い自分、手強い世の中、そんなさまざまなものを乗り越えて、私もジャスミンさんみたいになれるだろうか。なりたい、と思う。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    ホリデーその3。今回は登場人物のスピンアウト短編集。ジャスミンとナナの話がイイ。

  • hiro さん

    『ホリデー』シリーズの第3弾。時系列でいえば『ワーキング・ホリデー』直前までの話だが、スピンアウト短編集なので、必ず『ワーキング・ホリデー』を読んでから、この本を読むことをお勧めする。この本を読むと今まで書かれていないジャスミン・大東・雪夜・ナナ・進の‘背景’が明らかになり、『ホリデー』シリーズの世界がより広がることは請け合いだ。また、あとがきで、坂木さんも気づかなかった衝撃の事実も明らかにされるが、これもお楽しみ。大和・進親子の『ウィンター・ホリデー』後の話のシリーズ第4弾を期待します。

  • 再び読書 さん

    期待が大きいだけに、少し肩透かしに感じます。これが、 スピンオフのマイナス面かも知れませんが、乗りかけると降ろされる感じが、少し残念に感じます。ジャスミンが絡むエピソードは面白かったが、大東とナナのエピソードがいまいち乗り切れなかった。進と大和のエピソードに入り、懐かしさとウルウルきました。面白いが、物足りない。是非スピンオフではなく、続編を読みたいと思います。

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坂木司

1969年東京都生まれ。2002年『青空の卵』で“覆面作家”としてデビュー。日常の謎系ミステリのみならず青春小説の書き手としても注目を集める。13年『和菓子のアン』で第2回静岡書店大賞・映像化したい文庫部門大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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