ホリデー・イン 文春文庫

坂木司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167908249
ISBN 10 : 4167908247
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
追加情報
:
224p;16

内容詳細

元ヤンキーの大和と小学生の息子・進の期間限定親子生活を描いた「ホリデー」シリーズ。彼らを取り巻く愉快な仕事仲間たち、それぞれの“事情”を紡ぐサイドストーリー。おかまのジャスミンが拾った謎の中年男の正体は?完璧すぎるホスト・雪夜がムカつく相手って??ハートウォーミングな6つの物語。

【著者紹介】
坂木司 : 1969年東京都生まれ。2002年『青空の卵』で“覆面作家”としてデビュー。13年『和菓子のアン』で第2回静岡書店大賞・映像化したい文庫部門大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ミカママ さん

    『ワーキングホリデー』シリーズを読んできたが、その番外編。主人公・大和とその息子・進が出会うまでの流れや人間模様周辺。冒頭と〆を飾るはやはりジャスミン。彼女(彼だけど)なくしてはこのシリーズは成り立たなかったかもね。全員の今後の幸せを祈るばかり。楽しい読書だった。

  • 射手座の天使あきちゃん さん

    新刊チェック時に、坂木さんのネームバリューに惹かれて購入 う〜ん、スピンオフ作品でしたか ライトでハートウォーミングなテイストのお話でした。 ジャスミンの見事な脚線美にまつわるお話も、雪夜の完璧なホストっぷりのエピソードもいいけれど、前2巻を読んでいない身には完璧な人物造形に至らず消化不良でした(笑)。 「ワーキング・ホリデー」から読んでみま〜す!。 <(^_^;

  • SJW さん

    第一作目のワーキング・ホリデー、第二作目のウィンター・ホリデーのスピンアウト短編集で、登場人物(ジャスミン、大東、雪夜、ナナ、進)のサイドストーリー。それぞれが平凡な日常の話やワーキング・ホリデーの導入のストーリーなのにほのぼのする話が多く、このシリーズのファンであれば、見逃せない一冊。ワーキング・ホリデーが映画になっていたこと知りませんでした。ジャスミンはゴリ、ヤマトはAKIRAだそうです。ジャスミンはマツコのようかなと思っていたけど、かなり違っていた。今度、DVDを探して見ようかな。

  • masa@レビューお休み中 さん

    ホリデーシリーズのスピンオフ。いつも思うのですが、坂木さんの作品っていい人ばっかり出てくるんですよね。でもいい人だからといって、平々凡々で何もないわけではないんですよね。それぞれ悩みがあって、不安や悩みや苦労があるからこそ、平和で普通の暮らしができている。そんな気がします。ジャスミンの拾い癖も、王子様の雪夜のイライラも、小学生の進むがお父さんに会いに行くことも…。すべて意味があって、どこかに繋がっている。何もしないで指を咥えているよりも行動に移した方がいいに決まってるって思うんです。

  • hnzwd さん

    ワーキングホリデー、ウィンターホリデーの番外編。登場人物それぞれの視点から語られる短編により、本編が補強されていくようで、、解説にあるように本編を再読したくなる短編集でした。登場人物の中では、やはりジャスミンが好きかもなあ。次は、、本編の続編を読みたいかも。

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坂木司

1969年東京都生まれ。2002年『青空の卵』で“覆面作家”としてデビュー。同作に始まる「ひきこもり探偵」シリーズが人気を博す。13年『和菓子のアン』で第二回静岡書店大賞・映像化したい文庫部門大賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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