真っ向勝負 火盗改しノ字組 1 文春文庫

坂岡真

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167910358
ISBN 10 : 4167910357
フォーマット
出版社
発行年月
2018年08月
日本
追加情報
:
324p;16

内容詳細

その屍骸は口から鯖の尾鰭が飛び出ていた――。曲者揃いの火盗改「しノ字組」の同輩とともに、若き新参同心伊刈運四郎が江戸を奔る!

【著者紹介】
坂岡真 : 1961年新潟県生まれ。早稲田大学卒業後、大手デベロッパー勤務を経て、作家デビュー。詳細な時代考証と緻密に練られたストーリー展開に、四季折々の江戸の情景や人情の機微を織り込んだ時代小説を数多く手掛ける。主なシリーズに「照れ降れ長屋風聞帖」「帳尻屋仕置」「鬼役」「あっぱり毬谷慎十郎」「新・のうらく侍」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とし さん

    火盗改しノ字組「真っ向勝負」1巻。初出仕日、いきなり用人頭に殺しの現場に行くように指示された伊刈運四郎、その後も訳もわからずあちらこちらに、やっと火盗改の一員認められるも筒二十四番火盗改の掃きだめ「しノ字組」さてさて今後どの様な試練活躍があるのか楽しみな新シリーズです。

  • ベルるるる さん

    面白かった! 沢山の登場人物がいるけど、みな個性があって、おまけに綽名もあって愉快。ほとんど登場しないような小さなキャラまでしっかりしている。主人公が若さゆえに必死なのもいい感じ。まだ綽名はない。がんばれ運四郎!

  • じお さん

    ★★★☆☆ 無事に士官の道が決まったと思っていた伊刈運四朗は、何故か殺しの現場にやられ、火付盗賊改方、通称「しノ字組」に配属される事になる、漫画的捕り物時代小説第1巻。表紙イラストから漫画的なお話と期待して読みましたが想像通りの内容で中々楽しめました。若さ溢れる熱血漢の主人公に、あぶれ者の寄せ集めの仲間達、それをまとめる有能訳アリの強面親分、分かりやすく味付けがされた漫画キャラのような人物たちが織りなす捕り物帳といった内容で、突っ込みどころはあれどシンプルな面白さがあると思います。

  • ひさか さん

    2018年8月文春文庫刊。書下ろし。シリーズ1作目。配属後もほったらかし状態の運四郎が可哀想だ。可哀想な状態が4/5まで続き、ラスト1/5のし丿字組登場で活躍するのだが、ちと活躍場面が少な過ぎる。やはり可愛そうだ。

  • goodchoice さん

    物語の中盤まで主人公だけが空回りしていてあまり面白いと感じなかったが、最後は何とか組全体でまとまり、メデタシとなった。第1巻だからしょうがないのか。

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人物・団体紹介

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坂岡真

1961年、新潟県生まれ。十一年の会社勤めを経て文筆の世界へ入る。江戸の情緒と人情の機微、そして花鳥風月を醸し出す筆致で、多くの読者を魅了している。「鬼役」「鬼役伝」「はぐれ又兵衛例繰控」シリーズで第十一回日本歴史時代作家協会賞「シリーズ賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた

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