ほろ酔い天国 ごきげん文藝

坂口安吾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309026817
ISBN 10 : 4309026818
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
233p;19

内容詳細

時代を代表する作家たちによるほろ酔いエッセイ41篇を収録したアンソロジー。飲み方の流儀、日本酒のうんちく、酒豪自慢、酒友との交友などなど、呑まずに酔える「ごきげん文藝」第二弾。

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読書メーターレビュー

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  • kinkin さん

    もうお酒は飲まなくなってもこのお酒にまつわるアンソロジーを読んでいると呑んでいたときの気分やおこない、お酒の味や香り、失敗などが蘇ってきたから面白い。お酒はないよりあったほうがいいと思う。もしなかったら世の中はギスギスしているかもしれない。いや飲ん兵衛がいなくなって町中が静かできれいになるという意見があるかもしれない。でもやっぱりこの本を読んでいるとあったほうがいいと思った。若山牧水の歌がいくつか載っていて気に入ったのがいくつかあった。図書館本

  • 九月猫 さん

    酒呑みのダメなところが前に出てるエピソード多し。私も気を付けよう(;´∀`) たいていのこのテのアンソロジーはつかみは読みやすいのに、最初の一篇が漢詩で読みにくくてびっくり。平松洋子さんの「酒 極彩色の夢を見る」(「買えない味 2 はっとする味」ちくま文庫より)が一番共感度が高くてお気に入り。“酒がたんと飲めても、なんの自慢にもなりません。けれども、「だめな側」にいるからこそ、ゆらゆらと身を崩す極彩色の夢見心地、いやもうこれだけはぜったい譲れない。” 私も「だめな側」にいるほうが好き(笑)

  • ネギっ子gen さん

    作家たちによるほろ酔いエッセイ41篇を収録したアンソロジー。飲み方の流儀、酒の蘊蓄、酒豪自慢、酒友との交遊etc. やはり、牧水がいいね。五臓六腑に沁みる巧さ。炭酸水を呑みながら、歌人の洒脱な文章を味わいました。「酒の讃と苦笑」<酒は更に心で噛みしめる味わいを持って居る。あの「酔う」というのは心が次第に酒の味をあじわってゆく状態をいうのだと私はおもう。斯の酒のうまみは単に味覚を与えるだけでなく、直ちに心の営養となってゆく。乾いていた心はうるおい、弱っていた心は蘇り、散らばっていた心は一つに纏って来る>。⇒

  • たまご さん

    いろあろな方々のお酒に纏わるエピソード。作品の並ぶ順だったり、互いに互いのエピソードに出てくる関係性だったり、楽しめます。でも、楽しいなかに一抹の淋しさがある作品が多かったような… お酒を友とするのは、お酒に姿を変えた自分の記憶と向き合うことなのかもなぁ、と。 いつまでもお酒が楽しめるカラダとココロでありたいです。

  • くさてる さん

    お酒、ほろ酔い、酔っ払い武勇伝、下戸のぼやき等々の、お酒にまつわる作家のエッセイを集めたアンソロジー。40本ほど収録されているのでいささか玉石混合感はありますが、漢詩の解説から、明治、大正、昭和の著者が中心なので、その古き良き雰囲気は楽しめるかと。

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人物・団体紹介

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坂口安吾

1906年(明治39年)、新潟生まれ。東洋大学印度哲学倫理学科卒業。46年に発表した「堕落論」が反響を呼び、続く「白痴」によって太宰治、織田作之助らとともに新文学の旗手として文壇に特異な地位を築く。55年、脳出血により48歳で急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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