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教養としての脳

坂上雅道

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784320058422
ISBN 10 : 4320058429
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 物質としての脳の成り立ち/ 脳を観察する、脳を操作する/ 脳と外界/ 視覚の仕組み/ 身体知覚の仕組み/ 運動の仕組み/ 学習の枠組み/ 脳の中の意思決定システム/ 動機づけ/ 条件づけの数理/ 価値に基づく意思決定/ 潜在認知/ 神経ネットワークのモデル化/ 環境に適応する昆虫の微小脳/ 社会性昆虫の学習能力と意思決定

【著者紹介】
坂上雅道 : 1990年東京大学大学院人文科学研究科心理学専攻博士課程中退。現在、玉川大学脳科学研究所所長・教授、博士(医学)。専門:意思決定の神経科学、社会神経科学

小松英彦 : 1982年大阪大学大学院基礎工学研究科生物工学専攻博士課程修了。現在、玉川大学脳科学研究所特別研究員(客員教授)、工学博士。専門:脳科学、視覚、色覚

武藤ゆみ子 : 2011年東京工業大学大学院総合理工学研究科知能システム科学専攻博士課程修了。現在、玉川大学脳科学研究所准教授、博士(理学)。専門:情報工学、ヒューマンコンピュータインタラクション、ヒューマンインタフェース、データサイエンス・AI教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • mim42

    21世紀の脳科学スナップショットをサマった感じの良書。哺乳類の脳と昆虫の脳と頭足類の神経系のANDをとった汎用機能こそが意識(認識と予測と主観と統合等)を持った知能の要件たるべき、と考えている。素人考え。蜂に意識があるかどうかは知らないが、蜂が固有に感じる蜂らしい主観的経験はあるだろう。快不快から。

  • きゃしー

    遊びでもちょっとした賭け事でもいい。自分で選んだ結果成功した、勝ったという体験でドーパミンが分泌され、行動意欲が刺激される。自己選択条件の方が強制選択条件よりも前頭前野腹内側部が活性化する。それが、生き物に備わった「やる気」の正体―。調べ物のために読み始めましたが、自己決定感のトピックに引き込まれました。叱られた、叱られるから言われた通りにするのを繰り返していると、勝っても嬉しくないループに陥りやる気がなくなることが、科学的に説明できることが分かりました。やっぱり強制がないほうが、脳が育つようですね。

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