真夜中は稚魚の世界

坂上治郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784904837467
ISBN 10 : 4904837460
フォーマット
出版社
発行年月
2016年05月
日本
追加情報
:
95p;21

内容詳細

パラオ共和国の夜の海でとらえた稚魚の世界。普段目にすることのない魚の赤ちゃんが一生懸命生きている姿を紹介。

【著者紹介】
坂上治郎 : 1967年東京生まれ。北里大学大学院水産学研究科修士課程修了。水産学博士。2000年にパラオ共和国に渡り、ガイドダイバーを経て魚類の研究のために「サザンマリンラボラトリー」を設立。内湾域におけるハゼとテッポウエビの共生における社会構造、フエダイ科における集団産卵行動生態、パラオ沿岸部における稚魚の出現動態などを研究テーマに、パラオの海洋フィールドを昼夜水深を問わず幅広く活動。分類学における研究も積極的に行ない、最近のトピックは生きている化石「パラオムカシウナギ」の発見・学術論文発表など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やんも さん

    表紙とタイトルにひかれて購入。まだ色づかない夜の海を彷徨う魂のような稚魚たちの写真集。ちなみに表紙はウツボで、まぁなんとなく親の顔が想像できるのだが、中にはこれがどんな魚になるのかサッパリわからん、とういのもいて面白い。また本書は、深夜の海に潜って稚魚たちの知られざる生態を観察・調査するミッドナイトダイヴの啓蒙の書でもある。昼間ひょいひょい泳いでいると捕食されてしまう稚魚にとって、活動時間は深夜になるのだそうで、だからこそ深夜に潜り、ライトを使って幻想的な姿を浮かび上がらせて撮影できるとのこと、なるほど。

  • Masakiya さん

    レーガン大統領が海洋生物の分類学者でもあった昭和天皇に贈ったWithin the rainbowed sea という水中写真集の表紙がハワイ・コナ沖、深さ39mで夜中に撮られた稚魚の写真であった。この本の作者もパラオでミッドナイトダイビングにより数々の美しい写真を撮影している。表紙はウツボのレプトセファルス

  • 旅本 泉 さん

    スーパーの鮮魚コーナーやそこらの水族館では観られない、魚の子供の綺麗な姿を見られる一冊。 パラオの深海に潜む子供は、透明感があり、ライトアップすることで映える。

  • くろじら さん

    パラオの海中で撮影された,生きた,自然の,稚魚の写真集! 思ったより掲載種数が少なかったけれど,奇抜な姿と美しさはすごいです.

  • スリカータ さん

    コンセプトが面白い。透明なウツボの稚魚は、ところてんに似て美味しそうだと思った。イワアナゴ科の一種は団扇のような扁平な体で、何かメリットがあるのか不思議だ。でも生き物の世界は合理的で、不思議な形も理にかなっているのかもしれない。我々が知らないところで、静かに息づく小さな生きものたちの神秘。美しい写真集でした。

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坂上治郎

1967年東京生まれ。北里大学大学院水産学研究科修士課程修了。水産学博士。2000年にパラオ共和国に渡り、ガイドダイバーを経て魚類の研究のために「サザンマリンラボラトリー」を設立。内湾域におけるハゼとテッポウエビの共生における社会構造、フエダイ科における集団産卵行動生態、パラオ沿岸部における稚魚の出

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