駄犬道中こんぴら埋蔵金

土橋章宏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093864817
ISBN 10 : 4093864810
フォーマット
出版社
発行年月
2017年10月
日本
追加情報
:
384p;19

内容詳細

時は天保元年おかげ年。伊勢参りを終えた辰五郎、沙夜、三吉、翁丸は、次なる目的地・金毘羅へ向け出発した。旅の途中、ガマの油売りの師匠からある巻物を渡された辰五郎。そこには、巷を賑わす大泥棒・鼠小僧次郎吉が隠した埋蔵金の在処が記されているという。次々と襲いかかる刺客、赤い金毘羅犬との出会い、一世一代の花札勝負…。果たしてお宝は誰の手に!?

【著者紹介】
土橋章宏 : 1969年、大阪府豊中市生まれ。関西大学工学部卒。2011年「超高速!参勤交代」で第三七回城戸賞を同賞初の審査員オール満点で受賞。13年小説『超高速!参勤交代』で作家デビュー。14年公開の同名映画のシナリオで第三八回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • aoringo さん

    お伊勢参りからその足で金比羅参りへと向かう一行。埋蔵金の話を聞いた辰五郎はそれを手に入れるべく画策するが...鼠小僧や良寛さんなどが出てきて今回もドタバタ珍道中。根っからの博打打ちでその日限りを生きている辰五郎が家族を得て自分以外に大事なものができた。江戸に戻って三吉や沙夜たちとどんな暮らしになるのか知りたくてたまらない!翁丸のダメ犬っぷりもとても愛おしかった!笑ったな〜。

  • 優希 さん

    面白かったです。金比羅山までの旅模様が描かれていました。辰五郎たちが家族以上の関係になっているのが微笑ましいですね。翁丸のダメっぷりも笑えました。時代劇のコメディを読んでいるようで楽しかったです。

  • ダミアン4号 さん

    「てやんで〜こちとら“土壇場の辰五郎”!ちっとやそっとじゃあきらめないぜ」相も変わらず博徒気質の抜けない辰五郎だけど…なんかしっかり“お父ちゃん”になってきたよね「血は繋がってなくったってお前は俺の大切な息子だ」三吉によせる愛情も本物(笑)お沙夜さんも控えめながらしっかり辰五郎の手綱を握ってる感じでイイんじゃない?(笑)今回は本当に“お母ちゃん”になれそうだしね笑)四国、金比羅さん参りに向かう一行を辰五郎の師匠から“埋蔵金”の在り処を記した巻物を託され、それをめぐって怪しげな連中とのひと騒動!扇丸の駄犬→

  • 瑪瑙(サードニックス) さん

    面白かったです。お伊勢参りを済ませ今度は金毘羅参りに向かった辰五郎、お沙夜、三吉、翁丸の一行。そうですよね。そう簡単にはいきませんよね。辰五郎が昔世話になった和助を訪ねて行き、巻物を受け取った所から又不穏な旅が始まります。相変わらず博打好きな辰五郎にはヒヤヒヤしてしまいますが、まあ、人間、そう簡単には変われませんものね。定吉と赤犬の金太も加わってさらに物語は面白くなりました。そしてやっぱり最後は翁丸がやってくれましたね。大笑いしてしまいました。【戌年に犬本を読もう】11冊目

  • Makoto Yamamoto さん

    駄犬道中おかげ参りの続編。 前回同様、双六みたいに各地の名物を楽しみながら、こんぴらさんへ。 当然の如く博打で弄ばされたりしながら、良寛さんと会ったり、鼠小僧とは協力関係になったり、心地よいテンポで楽しませてくれた。ここに出てくる鬼ヶ島は香川県で瀬戸内海にある島だろうか?

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人物・団体紹介

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土橋章宏

1969年、大阪府生まれ。関西大学工学部卒業。2009年「スマイリング」で函館港イルミナシオン映画祭第13回シナリオ大賞グランプリ、「海煙」で第13回伊豆文学賞最優秀賞、12年「緋色のアーティクル」で第3回TBS連ドラ・シナリオ大賞入選、「超高速!参勤交代」で第37回城戸賞受賞。13年に小説『超高速

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