不良妻権 文春文庫

土屋賢二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167904517
ISBN 10 : 4167904519
フォーマット
出版社
発行年月
2015年09月
日本
追加情報
:
219p;16

内容詳細

偽装表示から、論文不備、男と女のややこしい関係まで、ツチヤ教授(の屁理屈)にかかれば、解決できない問題はない!?「物欲を乗り越えるまで」「お世辞の効果」「アインシュタイン夫人の提案」「ネコになるっ!」など、今すぐ使える渡世術(自己責任での使用推奨)がもりだくさんの極上ユーモア・エッセイ。

目次 : 軽の章(親切な社会/ 自信をもてない本 ほか)/ 挙の章(ハムレットの心境/ 男の妄想 ほか)/ 妄の章(表現の自由/ 老人の度量 ほか)/ 動の章(アリストテレスの区別/ ワラをつかむ男 ほか)

【著者紹介】
土屋賢二 : 1944年、岡山県玉野市生まれ。お茶の水女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ミカママ さん

    相変わらずのツチヤ師、自虐的エッセイ。師の屁理屈にも磨きかかってます。新しいのが出たら、また読んじゃうんだろうな(苦笑)。

  • M さん

    おなじみ、土屋先生の屁理屈と詭弁に満ち溢れた被虐的エッセイ。想定外のオチが散りばめられているので、例えばなにか飲みながら読んだり、葬儀の席で読むのは避けた方が良い。例え話も秀逸で、これがもし会話なら煙に巻かれてしまうだろうと思う部分を再読してみると、文章でも見事な詭弁に翻弄される。終始、吹き出したり感銘を受けたりと、満足感に包まれる。それなのに、読後に感想を求められると、何ら思うところも残るものもないのもまた魅力である。

  • じいじ さん

     前々から気になっていた土屋賢二(ツチケン)教授のエッセイ、漸く読んだ。自虐的語り口が痛快で面白く楽しい。人前で読むのが憚れる本である(エッチの意味ではありません。念為)。身近のとこから問題点を発掘、見事な洞察力とユーモアあふれる筆致の文章は、清々しく小気味よい。執拗なモノへの拘りが凄い。30万のCDプレーヤーを買うに当たって、奥方との折衝は秀逸。それにしても、土屋家は亭主関白なのか、カカア殿下なのか判断に苦しむところだ。私は両方と見た。ただ笑うだけの本に非ず、含蓄に富む内容でありますので、ご一読を・・。

  • Y2K☮ さん

    シリーズ最新作かな。定年を過ぎても盤石の自虐恐妻ネタ(笑) とはいえ、最近本を出して巷を賑わせているあの方への言及など、先日読んだものよりも哲学者としての批評要素が強いと感じた。詭弁&屁理屈の見本市みたいなユーモラスなロジックは正しい様だけど突っ込み所満載で、でもやっぱり一理ある。適切な具体例や絶妙な比喩を引き出せる教養の深さはどうしたって隠せない。哲学者としての著者は何者なのか。哲学というと青かグレーの岩波文庫のイメージで数冊読んではいるけど、じゃあ哲学って何?と問われたらぐうの音も出ない。勉強します。

  • ichiro-k さん

    月に一度、病院や床屋に備え付けてある週刊誌で読む分にはいいが、こんだけまとめてツチヤ師のヨタ話を読むのは疲れる・・・・しかし、週刊誌が一冊400円していることを考えれば、まぁ、ヒマ潰しにはなるかなぁ・・・という感想。 ツチヤ師の奥方があまりバージョンアップをしてないことが気になる。それに比べ、ウチのは日々戦術を変えてくる。先日は私が反論できないように「歯磨き」の最中に生活態度を注意された。やはり、現場では戦略より戦術が大切だ!

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

土屋賢二

岡山県玉野市生まれ。お茶の水女子大学名誉教授。哲学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品