友達いらない同盟 講談社ラノベ文庫

園生凪

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784063815719
ISBN 10 : 4063815714
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
追加情報
:
367p;15

内容詳細

俺―新藤大輔は、中学生の時に友達の定義について考えてみた。俺にとっての友達とは何か?するとすぐに答えは出た。こいつになら、まあ、殺されても仕方ない。そう思える相手。俺にとっての友達の基準はそうなり―結果高校のクラスで友達を作ることはできず、中学からの友達が別のクラスに一人だけ。そんな俺に、クラスメイトの少女・澄田が声をかけてきた。「新藤君、わたしと―同盟を組んで下さい」同盟とはいったい何をするのかと思いきや、ノートを貸し借りしたり困ったときに助け合ったりするらしい。澄田は友達がほしくないので、孤立している俺に声をかけたらしいのだが―?第5回講談社ラノベチャレンジカップ受賞作が登場!

【著者紹介】
園生凪 : 1992年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち さん

    妙なこだわりで高校で友達ができない新藤大輔に、存在感のないクラスメイト澄田が持ちかけてきた困ったときに助け合う「友達いらない同盟」そんな同盟から始まる二人の物語。それぞれが複雑な家庭事情を抱えてはいるけれど、一見同じようでいてまるで対照的な新藤と澄田。グループから浮いた城ヶ崎も加わって三人で楽しそうに見えたのに、なぜか澄田が距離を置くようになってゆく危機的状況でしたが、本音で引き留めようとする新藤の提案はかなり無茶苦茶でしたね(苦笑)このレーベルでたまに出てくる不思議な魅力のある物語で次回作も期待ですね。

  • ツバサ さん

    読む前に主人公の言動がどうのこうのと情報が入ってましたけど、自分は読んでて気になる部分は無かったです(俺が間違ってるのか?) 同盟を組もうとした時点で、澄田さんは誰かと繋がりたい、共感したいとか無意識に考えてたんじゃないかと最後の展開で感じた。講談社ラノベ文庫がたまに送り出してくる自己啓発系としては中々の出来だったと思います。出来れば一発で終わるんじゃなく、続いてほしいです。掘り下げてほしいキャラもいるし…。

  • かんけー さん

    面白いですね♪メンバーさんのレビューを読んで興味がわき(^.^)「俺ガイル」と比較されそうだけど八幡と大輔のスタンスが基本違うから比較には成らないと。大輔のキャラが凄く新鮮で良いと‼澄田さんの生い立ちとか内情はよっく解るけど?其処まで人生投げなくてもいんじゃね?と自分は思うのだが。寧ろ大輔の境遇の方が辛辣だと。最低の両親に最低の兄とか何それ?居なくなれよと言いたい(笑)そんな修羅場wwを行く抜いて来た大輔の言動はしっかりした説得力で読む側を納得させる(^.^)ストーリーの起伏もよく練られてるし、澄田さん→

  • かわゆきか さん

    読書メーターを利用して無かったら多分読まなかった一冊。軽いノリで読み易いけど、内容は結構真面目に面白い話だった。振る舞いと異なり、めんど臭い建前論じゃ無い正解を真剣に探り合う考え方が面白い。最後に笑顔が見れて良かったです。あと、城ヶ崎さん結構いいやつじゃん。

  • サキイカスルメ さん

    新藤大輔はヒーローしてたなぁ。友達へのハードルが異様に高く、早々にクラスメートへの発言によりクラスで浮いてる状態の新藤大輔と、そんな大輔へ同盟を持ちかけた影の薄いクラスメート澄田のお話。面白かったけれど、後半の重たさが凄かった。主人公大輔は口が悪くはありますが、基本的にはヒーロー気質なとても強い人なのかなと。自分基準で許せないことには、猛然と立ち向かっていく姿がよかったですね。澄田は、影の薄さとか考え方に共感する部分がある女の子でした。ラストの行動は極端すぎて驚きましたが。そこに着地したか、と。

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1992年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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