われらが“無意識”なる韓国

四方田犬彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784861828294
ISBN 10 : 4861828295
フォーマット
出版社
発行年月
2020年11月
日本
追加情報
:
320p;20

内容詳細

誰が韓国を語るのか。誰がその「反日」を揶揄しエステとグルメを観光し映画を絶賛するのか。日本人の無意識の心象に眠る韓国とは何なのか。40年にわたり隣国を見つめてきた著者渾身のエッセイ集!

目次 : 玄界灘を渡る/ われらが“無意識”なる韓国/ 他者としての日本、内面化された日本―日韓併合百年を振り返る/ 北朝鮮「帰還」船は新潟を出て、どこに到着したか/ 拉致と帰属/ 韓国映画の二人の巨匠 金綺泳と李斗〓/ 韓国ニューウェイヴ20年/ 『パラサイト』快進撃の裏に潜むもの―ポンジュノ1/ 蚕室四洞薔蔽アパート―ポン・ジュノ2/ 韓国映画の安易なナショナリズム〔ほか〕

【著者紹介】
四方田犬彦 : 映画誌・比較文学研究家。エッセイスト。東京大学で宗教学を、同大学院で比較文学を学ぶ。明治学院大学教授、コロンビア大学客員教授、ボローニャ大学客員研究員などを歴任。ソウルの建国大学校、中央大学校で客員教授として、日本語、日本映画の講義を行う。映画と文学を中心に、演劇、漫画から料理まで、多岐にわたる文化現象について批評を執筆。サントリー学芸賞、伊藤整文学賞、桑原武夫学芸賞、芸術選奨文部科学大臣賞、鮎川信夫賞などを受賞。1979年にソウルの建国大学校で日本語を、2000年に中央大学校で日本映画の講義を客員教授として行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • BJ さん

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