前作に収録されていた「カレーマイラブ」が収録されていない。 「其の弐」以降に再収録するのだろうか。

本作は天才「嘉門 達夫」がビクター在籍時に残した音源を元に作られたベスト盤！特筆すべきはやはりなんと言っても「DISK-2」の＃1と＃3だが＃1については「血液型別」バージョンではなく通常の「ハンバーガーショップ」を収録して欲しかった！＃3は何度聞いても腹がよじれる程、笑ってしまうし、歌っている当人が歌いながら吹き出して笑いながら歌っているのをそのまま収録しているので最高である！個人的には「ゆけ！ゆけ！川口 浩！！」や「小市民」も聞きたかったのだが、そちらはコロンビア在籍時の楽曲なので、是非、レーベルの垣根を越えて完全盤ベストとして発表してもらえないかなぁ〜！！

どの曲も録り直したものだが、新鮮味溢れている。どの曲もおかしく、時には感動してしまう。音楽と笑いの融合生をモットーにしている彼だからこそ出来る一枚だ！それから嘉門さん、結婚おめでとう(笑)。

2000年代に入ってからのアルバムでは、「劇的な日常」に次ぐ出来を誇る作品だと思います。笑いネタと真面目な曲のバランスが良いので、初心者にもピッタリと言えます。8年振りに登場した「鼻から牛乳」の続々篇には爆笑。

1991年の「THE BEST OF KAMON TATSUO」に続く2枚目のベスト盤。今や代表曲となった5・17、素朴な14、真面目な12など、色んな味が味わえるお得な1枚。

ビクターから、代官山プロダクション内のレーベル、DAIPRO-Xへの移籍第1弾アルバム。収録時間1時間を超えるだけに、次から次へとネタの連発射撃！

笑える曲あり真面目な曲ありで、久々にとことん楽しませていただきました。これぐらいの出来が安定するといいんだけど・・・。

ここ最近の嘉門さんのアルバムの中では、一番奥の深いアルバムだと思います。30代の独身女性だけでなく、男性でも「あ〜、そうだよな〜」と思わず言ってしまいそうになります。ピンポンパンポーンで始まる１には爆笑。

悪く言ってしまうと「お前は間違っとる！」の二番煎じ。ただ、個人的に好きな6と8の続編がまた聴けるとは思わなかった。とりあえず安定した出来。

「少年はいつの日もバカ！」以来、久し振りの歌メインアルバム。ネタ切れ感は拭えないですが、歌と笑いの詰まった嘉門さんでしか作れない独特の楽曲は健在！フォークの名曲をいじりまくった（笑）曲もあって楽しませていただきました。