名称未設定ファイル

品田遊

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784908059704
ISBN 10 : 4908059705
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
追加情報
:
273p;17

内容詳細

シリアスなコメディか、笑えるディストピアか。デビュー作『止まりだしたら走らない』以来2年ぶりダ・ヴィンチ・恐山が品田遊として帰ってきた!鋭い分析と冴えわたる想像力で紡がれる物語が読む者をいわく言い難い感情に導く。黙示録的短篇集解禁!!巻末袋とじ付。

【著者紹介】
品田遊 : 東京都出身。人気よみものサイト「オモコロ」を運営する株式会社バーグハンバーグバーグに勤める会社員であり、おもにTwitter上で活動中。別名義ダ・ヴィンチ・恐山での著作として、漫画『くーろんず』等がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • あも さん

    決定。Amazonで購入して欲しい本ランキング1位!読めば意味が分かります。オススメ機能便利ですよねえ…。ほんとコレ軽々しく使いたくない言葉だけど、言わざるを得ない。天才。ワンアイデアで人を楽しませる才能と、それを適切な形にする才能。切れ味鋭すぎて爽快感がすごい。ネット社会に依拠した話を中心に、近未来のディストピアへの警鐘のような話、意味不明過ぎてわらけてくる話まで、ウィットに富んだ皮肉を織り込み、笑いと怖さを同時に与えてくれる。とにかく誉める言葉しか出てこないので、何も言わず騙されたと思って読んでみて!

  • papako さん

    なかなか楽しかった。けど、楽しめる人は選ぶかな。SNSとかネット上のやり取りとか、スレッドとかTwitterとか電子書籍とか、そういう題材のショートショート。あと少しSFも。『猫を〜』猫を持ち上げるだけで虐待とか!ありそうと思える。『最後の1日』最近の若者なんだろうなぁ。めんど。みちるちゃん怖いわぁ。『GIF FILE』なんか、これから見る目変わるわ。などなど、面白いもあれば、怖いもあり、ふむふむもあり。サクッと楽しめました。

  • mihya さん

    面白かった。「猫を持ち上げるな」「亀ヶ谷典久の動向を見守るスレpart2836」あたりも面白かったし、「クラムゲートの封は切られる」のSFっぽいのも面白かった。みちるちゃんはなんか怖い。

  • 🎈newみなみ🎈 さん

    小説家としての恐山の本は初読。17編の短編集。「ネコを持ち上げるな」のネットでの話題の移り変わりの様子だったり、「亀ケ谷典久の動向を見守るスレ」の描写だったり、インターネットへの解像度の高さが気持ち悪い。後味が悪い作品が多くて好みだったが、1番を決めろと言われたら「最後の一日」かな。用水路に転落して死亡した大学3年生の男の最後の一日はどうだったのか、共感する部分もありつつ、日常に潜むじんわりとした「いやさ」が伝わってきて最高。解説もなかなか面白いので目を通すことをおすすめします。

  • shikada さん

    短編集。SNSとかネット社会をシニカルに描くようなものが多くて面白かった。匿名ラジオのダヴィンチ恐山が別名義で小説を書いていたとは知らなかった。Twitter炎上を扱った「猫を持ち上げるな」、一般人を丸裸に監視する「亀ケ谷乗久の動向を見守るスレpart2836」、完全分業制の小説家を描く「天才小説家の秘密」が好み。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

品田遊

東京都生まれ。作家。ダ・ヴィンチ・恐山名義でウェブサイト「オモコロ」を中心にライターとしても活躍。2015年、JR中央線を舞台とした短編小説集『止まりだしたら走らない』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品