時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?国会議員に聞いてみた。

和田靜香

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784865280456
ISBN 10 : 4865280456
フォーマット
出版社
発行年月
2021年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
279p;19

内容詳細

私激昂。議員号泣。建前なしの政治問答365日。50代フリーライター、コロナ禍でバイトをクビに。こうなったら永田町にぶちかまし!

目次 : はじめに コロナ禍の前から私はずっと不安だった/ 第1章 生きづらいのは自分のせい?/ 第2章 耳タコの人口問題が生活苦の根源/ 第3章 「なんか高い」では済まされない税金の話/ 第4章 歳をとると就職できない理由/ 第5章 見て見ぬふりをしてきた環境、エネルギー、原発問題/ 第6章 自分を考える=政治を考える/ おわりに 私の不安は日本の不安だった

【著者紹介】
和田靜香 : 相撲・音楽ライター。1965年・千葉県生まれ

小川淳也 : 国会議員。1971年・香川県生まれ。東京大学法学部卒。1994年自治省に入省し、2003年に民主党より衆議院議員選挙に初挑戦するも惜敗。2005年に初当選。現・立憲民主党所属の衆議院議員(五期/2021年7月現在)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • こーた さん

    良い本だった。選挙のまえに読めてよかった。著者の問いのたてかたは、生活と繋がった、地に足のついた政治で、それに小川さんは真っ向から向き合い、誠実で、はぐらかすことなく、ときに意見が割れ議論にもなるけれど、互いに引いたり譲ったり、また耳を傾けたりして落としどころを探っていく。これぞ民主主義そのもので、小川さんみたいな国会議員がもっと増えてくれたら未来は明るいのに、とおもうけれど、むしろ任せっきりにせず、ぼくら市民がいっしょになって支え合っていくべきなんだ、と責任が芽生える。この本を読んでも、問題は⇒

  • どんぐり さん

    56歳で独身のフリーライターの著者が立憲民主党の小川淳也議員に面談し、「働いても時給は安い。年金が払えない。早く死んだ方がいいように思える。これって私のせいなの」と疑問をぶつける問答集。人口減少社会に移民問題、最低賃金、税金と年金問題、高齢者の就業、エネルギーに気候変動問題など、意見を交わすなかで見えてきたのは、この国の将来の不安。誠実なお答えをする小川議員だけれど、ライターさん自身の気持ちの言葉がパラパラはじけ、どれも問題山積で心は穏やかにならない。→

  • おたま さん

    ライターかつアルバイターの和田静香が、衆議院議員・小川淳也に問いかけ、共に考えていった記録&考察。政治について、財政についてほとんど知識0だった和田静香は、コロナ禍の閉塞感に包まれて、バイトでの生活に将来の不安や、それでもの自己責任を感じる。でも「これって私のせいですか?」というところから、じゃあ国会議員に直接会って国の政治・財政はどうなっていて、何故今の自分の状態があるのかを問うことを始める。国会議員・小川淳也はそれに向き合い、誠実に応えようとする。実はこうしたやり取りにこそ民主主義はあるのではないか。

  • とよぽん さん

    フリーランスのライターである和田さんが副業の労働条件やコロナ禍の苦しさを、政治のステージに載せた。弱者の生活に寄り添い、日本の現状への疑問や怒りを国会議員小川淳也氏に面談してぶつける。小川議員の誠実さ、クールな頭脳に驚いた。和田さんの考えや思いや行動が、生活と政治を結びつけて読者を引き込む。和田さんぐらいの年代の女性は、賃貸住宅の契約に大きな困難があるという現実も知り、収入が不安定な人も安心して住むところが確保できるような制度設計をしてほしいと思った。

  • こも 旧柏バカ一代 さん

    語り口のような文書でたまにギャグを交えてくれるから読みやすく、著者さんと同じく常に未来に不安を抱えておりいつ死んでも良いようにしておきながら、死にたくないとも思っていたりする。その現状は全て自己責任だと教え込まされていたし、でも普通に働いていても生活出来ない給与を是正しない不満を政治に向けたりするが、その不満が伝わらない。むしろ中抜きが酷くなり、元請になりたくても狭き門で向こうから落ちてくる人達も増えている。でもテレビや新聞で見ると、、何であの人達に伝わらないのか何となく分かったような気がする。

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