漱石の漢詩 文春学藝ライブラリー

和田利男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784168130670
ISBN 10 : 4168130673
フォーマット
出版社
発行年月
2016年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
276p;16

内容詳細

「幼少期は英語より漢学が好きだった」と語る漱石。未だ色あせないその漢詩の世界の魅力を、杜甫や王維と比較しながら縦横に論ずる。


【著者紹介】
和田利男 : 明治37年栃木市生まれ。慶応義塾を経て大東文化学院で漢文学を専攻。滋賀師範学校教授、群馬大学教授などを歴任。自らの文学的創作活動の傍ら、深く傾倒していた漱石・子規・賢治を新しい角度から照射して、草分けとなる研究著述を行った。平成8年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やいっち さん

    漢詩の好きな(でも白文は読めない)小生、漱石の漢詩に予てより関心があり、書店で、「漱石 漢詩」で検索して本書を発掘。装丁が地味だが、帯に漱石の写真と共に、「吾輩は小説よりも、漢文学で身を立てたかったのである」というキャッチ―な言葉。 

  • Timothy さん

    白文と書き下し文が掲載され、訳文にあたる「大意」は章によって載っていたり省かれていたりする。振り仮名や語注の入れ方などからしても、著者が私よりも漢文学に親しんでいる人物を読者として想定しているのは明らかだったが、鉛筆を片手にどうにか齧り付いていった。漱石の詩を時系列順に概観した後、江藤淳が主張する漱石と嫂の不倫説に反駁するのだが、ここで紹介される正岡子規とのやりとりに友人同士軽口を叩き合う様子を垣間見られて面白かった。

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和田利男

明治37年栃木市生まれ。慶応義塾を経て大東文化学院で漢文学を専攻。滋賀師範学校教授、群馬大学教授などを歴任。自らの文学的創作活動の傍ら、深く傾倒していた漱石・子規・賢治を新しい角度から照射して、草分けとなる研究著述を行った。平成8年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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