基本情報

内容詳細
宴会帰りの父の赤い顔、母に威張り散らす父の高声、朝の食卓で父が広げた新聞…だれの胸の中にもある父のいる懐かしい家庭の息遣いをユーモアを交じえて見事に描き出し、“真打ち”と絶賛されたエッセイの最高傑作。また、生活人の昭和史としても評価が高い。航空機事故で急逝した著者の第一エッセイ集。
目次 : 父の詫び状/ 身体髪膚/ 隣りの神様/ 記念写真/ お辞儀/ 子供たちの夜/ 細長い海/ ごはん/ お軽勘平/ あだ桜/ 車中の皆様/ ねずみ花火/ チーコとグランデ/ 海苔巻きの端っこ/ 学生アイス/ 魚の目は泪/ 隣リの匂い/ 兎と亀/ お八つの時間/ 昔カレー/ 鼻筋紳士録/ 薩摩揚/ 卵とわたし
【著者紹介】
向田邦子 : 昭和4(1929)年東京生れ。実践女子専門学校国語科卒業。映画雑誌編集記者を経て放送作家となりラジオ・テレビで活躍。代表作に「だいこんの花」「七人の孫」「寺内貫太郎一家」「阿修羅のごとく」「隣りの女」等がある。55年には初めての短篇小説「花の名前」「かわうそ」「犬小屋」で第83回直木賞を受賞し作家活動に入ったが、56年8月航空機事故で急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー





投稿日:2012/02/08 (水)
読書メーターレビュー
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yoshida さん
読了日:2018/08/18
zero1 さん
読了日:2018/12/23
あんこ さん
読了日:2014/09/02
masa@レビューお休み中 さん
読了日:2017/04/20
rico さん
読了日:2019/11/18
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人物・団体紹介
向田邦子
1929(昭和4)年、東京生まれ。実践女子専門学校国語科卒業。映画雑誌編集記者を経て放送作家になりラジオ・テレビで活躍。80年に初めての短篇小説「花の名前」「かわうそ」「犬小屋」で第83回直木賞を受賞し作家活動に入ったが、81年8月航空機事故で急逝
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