平成の通信簿 106のデータでみる30年 文春新書

吉野太喜

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166612017
ISBN 10 : 4166612018
フォーマット
出版社
発行年月
2019年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240p;18

内容詳細

平成元年。消費税が施行され、衛星放送が始まり、日経平均株価は史上最高値をつけた。それから三十年、日本はどれくらい変わったのか?家計、医療費、海外旅行、体格、様々なアングルからこの三十年間の推移を調査。平成日本のありのままを浮き彫りにする。

目次 : 世界のなかの平成日本(時価総額ランキング―日本企業はどこへ消えた?/ 一人あたりGDP―世界2位から25位へ ほか)/ 経済・労働からみる30年(政府債務残高―積もった借金925兆円/ 国際収支―「ものづくり」から「投資」へ ほか)/ 家計・暮らしからみる30年(消費―最も削られた支出は?/ 教育―なぜお金をかけないのか? ほか)/ 身体・健康からみる30年(高齢化―平成30年間で平均寿命は約5歳伸びた/ 医療費―高齢化ではなかった!増大の最大原因 ほか)

【著者紹介】
吉野太喜 : 1977年大阪府生まれ。東京大学法学部卒業、同大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • レモン さん

    様々な統計データで平成の30年を見ていくという趣旨。上位にある方が好ましい統計のうち、ほとんどのデータで日本が下位になっている残念な実態。最近日本の問題点にばかりフォーカスを当てた本ばかり読んでいたので、きっと良い部分はどこかにあるはずなのに、触れられていないのが残念。1〜2割くらいは良いところに触れていてもいいのに。時間の使い方の統計で、ほどよい時間調査が目新しかった。

  • こも 零細企業営業 さん

    平成は貧乏人がより貧乏になり。 相対的貧困が絶対的貧困になって来た。 それは1人あたりGDPが2位から25位へ転落してるところからもわかる。 雇用が不安定になり、労働生産性は1時間あたり47ドル。(サービス残業を加算したらもっと下がる。) アメリカ、ドイツでは1時間あたり70ドル。 エネルギーは化石燃料から自然エネルギーへ転換されて来ており、太陽光は意外にも世界で4位の普及率だった。 医療の負担が大きくなったのは、高齢者が増えたからでは無く、医療費の単価が上がっているかららしい。 日本は生きづらくなってる

  • 魚京童! さん

    世界を見ると大きくて考えられない。日本だけ見てればいいんじゃない?鎖国しよう。世界には関心を払わない。でも入手できないものがいっぱいあるからそれが問題だ。ムラ単位で自立できても、クニ単位になると身動きができない。人口は重要だ。国を守ろう。先制攻撃をしよう。世界をニホンにしよう。そうすれば解決だ。

  • ジュール さん

    思いのほか、良書。平成の30年間に変わったこと、変わらなかったことを豊富なデータと適切な解説で示している。先日読んだFactfullnessをほうふつさせる。特に、世界の中で日本のポジションが沈んでいったことが改めてわかる。世界は大きく変わったが、日本は変われていない。でも同時に世の中、よくなっていることも示されており、マスコミの問題報道ではなく、冷静に事実を知るのが大事。

  • T.Matsumoto さん

    筆者は同世代。小学生から続いたこの平成を懐かしく思い出しました。まえがきにあるようにFACTFULNESSと同じ視点ですが、より身近な事例ばかりですから、実感しやすい気づきもそれだけ多くあります。何より、柔らかめに示唆された結論は、こういう統計読む際に大事になるんですが、私には、エネルギー、漁業、医療なんかは印象的な項目でした。所得なんかは有名ですが、税金の影響もコメント欲しかったです。続編期待しております。

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