北町奉行所前腰掛け茶屋 朝月夜 実業之日本社文庫

吉田雄亮

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784408557076
ISBN 10 : 4408557072
フォーマット
出版社
発行年月
2021年12月
日本
追加情報
:
272p;16

内容詳細

元北町奉行所与力で腰掛茶屋の老主人弥兵衛。安倍川餅作りに精を出していたところへ、看板娘・お加代の幼馴染みのお葉が助けを求めてきた。江戸まで駆け落ちしてきた男に捨てられ、身寄りをなくしたお葉は店で働き始めるが…。一方、弥兵衛がかつて追い詰めた乗っ取り屋の一味が再び動き出したらしい。やがて弥兵衛らに魔の手が襲い掛かる!

【著者紹介】
吉田雄亮 : 1946年佐賀県生まれ。雑誌編集者を経てフリーライターに。ノンフィクション、コミック原作、実録小説を手がけ、映画化、テレビ化作品も多数。2002年「裏火盗罪科帖」シリーズで時代小説作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いつでも母さん さん

    何が『女心と名残り月』だ!今回は茶屋の看板でもあるお加代の幼馴染みのお葉が惚れた男の意のままに、弥兵衛たちの動向を探るべく近づくのだ。それは以前取り逃がした悪党一味の罠だった・・あぁ、最後の最後に騙されていたことに気づかされる若い娘が痛い。そして、美味しい安倍川餅は出来るのだろうか(笑)そんなシリーズ第3弾。

  • タイ子 さん

    北町奉行所前で茶店を営む元与力の弥兵衛。いつも甘味を作ろうとしているシーンが好き。今回は安倍川餅。レシピはあるもののやはり再現は難しそうで…。安倍川餅、山梨の信玄餅、鳥取の大風呂敷、好きです。あ、完全に脱線してる。今回は茶店の娘・加代の幼馴染みが訳あって働くことに。噂話によるとかつて弥兵衛が追い詰めて逃がしてしまった乗っ取り屋の一味がまた何やら企んでいるらしい。今度こそ逃がしてなるものか!弥兵衛の子分たちが探索を始める。仕込み杖片手の弥兵衛の怒りが頂点に。茶店の娘・お葉も男を見る目を養って頑張れ!

  • やま さん

    @ 一刀流の遣い手で、北町奉行所前の腰掛茶屋の主である松浦弥兵衛の活躍の物語です。弥兵衛は、腰掛茶屋で北町奉行所から呼び出しを待っている商人仲間の話から、上方の両替商から短期で高利の金を借りて、買掛金を支払ったが、両替商の催促が厳しくて、返済が遅れる都度利息を上げられ、店を取られそうになっているという話を聞き。弥兵衛は、一年前に取り逃がした乗っ取り屋の一味が再び動き出したかと探索を始める。乗っ取り一味の今回の標的は、大伝馬町にある太物問屋「恵比寿屋」である。→

  • ぶんぶん さん

    【図書館】シリーズ、第3弾! 安倍川餅、創りに精を出す弥兵衛の許へ訴えて来たのが、どうも乗っ取りを企てる商人が居るらしい。 調べてみると、どうも過去に逃がした犯人の様でもある。 乗っ取り犯と対峙する弥兵衛、いつもの啓太郎と半次を手下にお加世とお松も大活躍。 最後の詰めが甘いようだが、こんなものか。 久々に読んだ続きもの、もう少しストーリーに余裕を持たせた方が面白い、重複部分が煩わしい。 もっと、スッキリと解決をした方が良い。 登場人物の使い方も良くない、適材適所に。 暇つぶしには良い。

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吉田雄亮

1946年、佐賀県生まれ。雑誌編集者、フリーライターを経て2002年、『修羅裁き 裏火盗罪科帖』シリーズで時代小説作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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