【中古:状態AB】 CD版 永遠の故郷

吉田秀和

中古情報

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AB
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帯あり
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CD5枚・対訳詩集4冊・エッセイ1冊付/三方背BOX仕様
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基本情報

カタログNo
9784089070307
レーベル
日本
フォーマット

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

吉田秀和/永遠の故郷 CD版
CD5枚+対訳詩集4冊+エッセイ1冊


吉田秀和氏のライフワークともいえるエッセイ集『永遠の故郷』の中で触れられた歌曲について、対訳詩集と実際の音により味わうことのできる便利なセットが登場します。

【永遠の故郷の世界を実際に耳で確認】
吉田秀和氏が長年書き綴ってきたエッセイをまとめた『永遠の故郷』は、「夜」「薄明」「真昼」「夕映」というタイトルでまとめられて刊行されてきましたが、今回登場する「永遠の故郷 CD版」は、それらのエッセイの中で触れられていた歌曲について、実際に音で聴きながらその詩も味わえるよう、詩集とCDをセットにしたというものです。

【幅広い収録曲】
収録曲は全97曲に及び、有名歌曲の数々から吉田氏が愛する小品に至るまで、非常に幅広い内容となっています。しかも英・独・仏語の歌曲の訳をおこなったのは吉田秀和氏自身ということで、美しい言葉の選択を得意とされる氏ならではの世界をも味わえるのが大きなポイントともなっています。

【最良の演奏の選択】
それぞれの作品の演奏選択にあたっては常に最善のものを探されたということで、入手困難な廃盤ものから新しい演奏まで、この企画に賛同した多くのレコード会社の全面的協力を得て理想的な選択とリマスタリングがおこなわれています。

【豪華な歌手陣】
歌手は ヤノヴィッツ、フレミング、オッター、ノーマン、バルトリ、シュターデ、ボニー、マイヤー、シュワルツコップ、カサロワ、デュボスク、ツィーザク、ロットなどの女声陣に、スゼー、ヴンダーリヒ、フィッシャー=ディースカウ、シュライヤー、ハンプソン、ボストリッジ、フィンリーなどの男声陣という錚々たる顔ぶれで、選ばれた歌曲の数々を安心して楽しむことができます。

【書き下ろしエッセイ】
さらに、それらのCDと詩集に加え、そこに登場するアーティストの魅力を語る、吉田秀和氏による書き下ろしエッセイが付されるというたいへん凝った商品構成となっています。(HMV)

【CD収録情報】
Disc1 永遠の故郷 「夜」全23曲収録
Die ewige Heimat Nacht
1. フォーレ「月の光」
 ルネ・フレミング(ソプラノ)、ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ)

2. R. シュトラウス「夕暮をゆく夢」
 エンマ・ベル(ソプラノ)、アンドリュー・ウェスト(ピアノ)

3. レハール「メリー・ウィドウのワルツ」
 マルティーナ・ドーラック(ソプラノ)、モルテン・フランク・ラルセン(バリトン)
 ウヴェ・タイマー指揮、ウィーン・オペラ舞踏会管弦楽団

4.-7. R. シュトラウス「四つの最後の歌」
 グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)
 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

8. R. シュトラウス「万霊節」
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、ジェラルド・ムーア(ピアノ)

9. ヴォルフ「ヴァイラの歌」
 アンネ・ソフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ)、ラルフ・ゴトーニ(ピアノ)

10. ヴォルフ「アナクレオンの墓」
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、ダニエル・バレンボイム(ピアノ)

11. ヴォルフ「アナクレオンの墓」
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
 シュテファン・ショルテス指揮、ミュンヘン放送管弦楽団

12. ヴォルフ「クリスマス・ローズによせて T」
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、ダニエル・バレンボイム(ピアノ)

13. ヴォルフ「古画によす」
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、ダニエル・バレンボイム(ピアノ)

14. ヴォルフ「飽くなき恋」
 イアン・ボストリッジ(テノール)、アントニオ・パッパーノ(ピアノ)

15. ヴォルフ「そう、これなんだ」(あるいは、春が来る)
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、ダニエル・バレンボイム(ピアノ)

16. ヴォルフ「恋人によす」
 イアン・ボストリッジ(テノール)、アントニオ・パッパーノ(ピアノ)

17. ヴォルフ「春の中で」
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、ダニエル・バレンボイム(ピアノ)

18. ヴォルフ「少年と蜜蜂」
 イアン・ボストリッジ(テノール)、アントニオ・パッパーノ(ピアノ)

19. ブラームス「野辺にひとり」
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、ダニエル・バレンボイム(ピアノ)

20. ブラームス「サッフォー頌」
 ジェシー・ノーマン(ソプラノ)、ダニエル・バレンボイム(ピアノ)

21. ブラームス「子守唄」
 アンネ・ソフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ)、ベンクト・フォシュベリ(ピアノ)

22. ブラームス「日曜日」(民謡)
 アンネ・ソフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ)、ベンクト・フォシュベリ(ピアノ)

23. ブラームス「恋人に会いに行く道」
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、ダニエル・バレンボイム(ピアノ)

Disc2 永遠の故郷 「薄明」全31曲収録
Die ewige Heimat Zwielicht
1. ビゼー「てんとう虫」
 チェチーリア・バルトリ(メゾ・ソプラノ)、チョン・ミョンフン(ピアノ)

2. ビゼー「君の心を開けて」(スペインのセレナーデ)
 チェチーリア・バルトリ(メゾ・ソプラノ)、チョン・ミョンフン(ピアノ)

3. ブラームス「聖母の子守唄」
 アンネ・ソフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ)
 ベンクト・フォシュベリ(ピアノ)、ニルス=エリク・スパルフ(ヴィオラ)

4. ブラームス「雨の歌」
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、ダニエル・バレンボイム(ピアノ)

5. ドビュッシー「私の心に涙が落ちる」
 フレデリカ・フォン・シュターデ(メゾ・ソプラノ)、ダルトン・ボールドウィン(ピアノ)

6. プーランク「雨ぞ降る」
 ウィリアム・パーカー(バリトン)、ダルトン・ボールドウィン(ピアノ)

7. プーランク「さあ、急げ、急げ」
 ミシェル・セネシャル(テノール)、ダルトン・ボールドウィン(ピアノ)

8. プーランク「蛙亭」
 ジェラール・スゼー(バリトン)、ダルトン・ボールドウィン(ピアノ)

9.-16. プーランク「十七世紀の詩による陽気なシャンソン」
 ジェラール・スゼー(バリトン)、ダルトン・ボールドウィン(ピアノ)

17.-19.プーランク「三つの詩」
 カトリーヌ・デュボスク(ソプラノ)、パスカル・ロジェ(ピアノ)

20.-21. プーランク「カリグラム(抄)」
 フランソワ・ル・ルー(バリトン)、パスカル・ロジェ(ピアノ)
 <20.「突然変異」[カリグラム第2曲]、21.「蝉と同じように」[カリグラム第6曲]、22.「旅」[カリグラム第7曲]>

23.-29. プーランク「涼気と火」
 ジェシー・ノーマン(ソプラノ)、アーヴィン・ゲージ(ピアノ)

30.-31. マーラー「リュッケルトの詩による歌曲(抄)」
 アンネ・ソフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ)
 ジョン・エリオット・ガーディナー指揮、北ドイツ放送交響楽団
 <30.「ぼくは呼吸した、あえかな香りを」[第1曲]、31.「ぼくは世間から姿を消した」[第5曲]>

Disc3 永遠の故郷 「真昼」全12曲収録
Die ewige Heimat Mittag
1. マルティーニ「愛の喜び」
 エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)、ジェラルド・ムーア(ピアノ)

2. グリーグ「ソルヴェーグの歌」
 バーバラ・ボニー(ソプラノ)、アントニオ・パッパーノ(ピアノ)

3. コルンゴルト「柳の歌」
 アンネ・ソフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ)、ベンクト・フォシュベリ(ピアノ)

4. シューマン「初めての緑」
 ヴェッセリーナ・カサローヴァ(メゾ・ソプラノ)、フリードリヒ・ハイダー(ピアノ)

5. グリーグ「口の堅いうぐいす」
 カタリーナ・カルネウス(メゾ・ソプラノ)、ユリウス・ドレイク(ピアノ)

6. マーラー「トランペットが高らかに鳴り響くところ」
 アンネ・ソフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ)、ラルフ・ゴドーニ(ピアノ)

7. マーラー「ラインの小さな言い伝え」
 アンネ・ソフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ)、ラルフ・ゴドーニ(ピアノ)

8. マーラー「ラインの小さな言い伝え」
 ワルトラウト・マイヤー(メゾ・ソプラノ)
 ロリン・マゼール指揮、バイエルン放送交響楽団

9. マーラー「シュトラスブルクの砦の上で」
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、レナード・バーンスタイン(ピアノ)

10. マーラー「パドヴァのアントニウスの魚説法」
 ワルトラウト・マイヤー(メゾ・ソプラノ)
 ロリン・マゼール指揮、バイエルン放送交響楽団

11. ベルク「ナイティンゲール」
 アンネ・ソフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ)
 クラウディオ・アバド指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

12. マーラー「告別」
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
 レナード・バーンスタイン指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

Disc4 永遠の故郷 「夕映1」
Die ewige Heimat Abendglanz 1
1. ベートーヴェン「エリーゼのために」
 アナトール・ウゴルスキー(ピアノ)

2. ベート−ヴェン「接吻」
 フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール)、フーベルト・ギーゼン(ピアノ)

3. ベートーヴェン「私は君が大好き」
 ペーター・シュライアー(テノール)、イェルク・デームス(ピアノ)

4. ベートーヴェン「遙かなる恋人によす」
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、ジェラルド・ムーア(ピアノ)

5. シューマン「妙に美しい月、五月に」
 フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール)、フーベルト・ギーゼン(ピアノ)

6. シューマン「蓮の花」
 ルート・ツィーザク(ソプラノ)、ウルリヒ・アイゼンロール(ピアノ)

7. シューマン「山や城が見下ろす」
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、クリストフ・エッシェンバッハ(ピアノ)

8. シューマン「私の車はゆっくり廻る」
 ブリン・ターフェル(バス・バリトン)、マルコム・マルティノー(ピアノ)

9.-13. ラヴェル「博物誌」
 ジェラルド・フィンリー(バリトン)、ジュリアス・ドレイク(ピアノ)

Disc5 永遠の故郷 「夕映2」
Die ewige Heimat Abendglanz 2
1. シューベルト「さすらい人の夜の歌 第2番 」
 ブリン・ターフェル(バス・バリトン)、マルコム・マルティノー(ピアノ)

2. シューベル「荒野の野ばら」
 フェリシティ・ロット(ソプラノ)、グラハム・ジョンソン(ピアノ)

3. シューベルト「ミューズの息子」
 ブリン・ターフェル(バス・バリトン)、マルコム・マルティノー(ピアノ)

4. シューベルト「夜と夢」
 フェリシティ・ロット(ソプラノ)、グラハム・ジョンソン(ピアノ)

5. シューベルト「夜と夢」
 イアン・ボストリッジ(テノール)、ジュリアス・ドレイク(ピアノ)

6. シューベルト「春を信じて」
 フェリシティ・ロット(ソプラノ)、グラハム・ジョンソン(ピアノ)

7. シューベルト「水の上で歌う」
 ヴェッセリーナ・カサローヴァ(メゾ・ソプラノ)、フリードリヒ・ハイダー(ピアノ)

8. シューベルト「セレナーデ/聞け、聞け、雲雀」
 イアン・ボストリッジ(テノール)、レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)

9. シューベルト「シルヴィアに」
 フェリシティ・ロット(ソプラノ)、グラハム・ジョンソン(ピアノ)

10.-15. シューベルト「白鳥の歌 」(抄)
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、ジェラルド・ムーア(ピアノ)
 <10. 「第1曲 アトラス」、11. 「第2曲 彼女の絵姿」、12. 「第3曲 漁師の娘」、13. 「第4曲 都会」、14. 「第5曲 海辺にて」、15. 「第6曲 ドッペルゲンガー(分身)」>

16. フォスター「金髪のジェニー」
 トーマス・ハンプストン(バリトン)

17. シューベルト「菩提樹」
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、ジェラルド・ムーア(ピアノ)

18. シューベルト「菩提樹」
 イアン・ボストリッジ(テノール)、レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)

【著者略歴】
吉田 秀和(よしだ ひでかず)
1913年9月23日、東京日本橋生まれ。東京大学仏文科卒。水戸芸術館館長。戦後、評論活動を始め『主題と演奏』(1953年)で指導的地位を確立。75年『吉田秀和全集』で大佛次郎賞、「わが国における音楽批評の確立」で90年度朝日賞、『マネの肖像』で92年度読売文学賞受賞。2006年文化勲章受賞。

内容詳細

(こちらは新品の内容詳細となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)

吉田秀和氏のライフワークである、既刊エッセイ集『永遠の故郷』全4巻の中で取り上げられた97曲を著者自身の選んだ演奏・解説・訳詩でお届けします。

(「BOOK」データベースより)

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 私自身は先にエッセー本を購入し、「ここ...

投稿日:2015/01/04 (日)

 私自身は先にエッセー本を購入し、「ここに書いてある曲を聴きながら読めたら…」と思ったらこのCD版の存在を後づけで知り購入したクチ。  筆者あとがきにもあるようにあの本にある歌曲全部集めるのは至難、このCD版は非常にありがたい。同時に歌曲の広い世界に分け入りたい場合にも「あ、これいいな。」と発見が多い選曲と質の高さが嬉しいところ。   今までシブすぎ(の先入観)で敬遠していたヴォルフも少しずつ聴いていきたくなったし、プーランクの歌曲にも興味がわきつつあるなど効果も出始めている。 エッセー本と合わせての「ご使用」が良いと思うが、一度に読むことはせず、折に触れてページをひも解くやり方がおすすめ。       肩ひじはらず、ふわっと歌曲の世界にいざなってくれる良書と思う。 吉田秀和さんの人生の中で触れたものを聴く、というより氏が「人間」としてたどってきた道は、我々も多少の差こそあれ同じような体験をしていくであろうし、その道中で滋養のような意味で歌が聴かれていくのでは…という共感をもって読んで聴くことができるのではなかろうか。 吉田秀和さんからのGift(贈りもの)として大事にしていきたい。ありがとうございました。   

うーつん さん | 東京都 | 不明

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吉田秀和さんは長い間、我々音楽愛好家に音...

投稿日:2012/08/24 (金)

吉田秀和さんは長い間、我々音楽愛好家に音楽、文学、美術の広い分野にわたる作品で知的な好奇心を刺激してくださいました。これによって我々の人生がどれだけ豊かになったことか。今回の作品は同名の著作と両者相まって最高レベルの内容と楽しみを与えてくれる、丁寧に大事に作られたセンスあふれる力作です。現代人としての氏の鋭敏な感受性と誠実さ、内容の水準の高さは驚くべきものです。  マニアックな、あるいは取り澄ましただけの、独りよがりのいびつな音楽愛好家にならないためにも、今後に向けて自分の感性を磨き高めてくれる、最後で、最良の作品です。吉田さん、長い間ありがとうございました。

セッチー さん | 埼玉県 | 不明

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ある音楽を聴くとき、その作曲家や演奏家に...

投稿日:2012/08/10 (金)

ある音楽を聴くとき、その作曲家や演奏家に思いを馳せながら聴くことはあっても、その音楽の選者に思いを寄せて聴くことは滅多にないことかもしれない。「吉田さんはウルゴスキの《エリーゼのために》に反応したのか」「バルトリをさぞ面白がって聴いたんだろうな」等々。普段、歌曲を聴かない私にとって『永遠の故郷』は子供が絵本を開くときのそれに似た、目くるめく世界への扉となっている。プーランクの歌曲など、このセットがなかったら一生聴かなかったと思うが、そのユーモアと洒落た語りにたまらない魅力があることを知った。私にとっての歌の教科書だ。『永遠の故郷』は吉田さんの約一世紀に渡る音楽体験の個人史であるとともに、唯一無二の氏の「センス」が示されている。思わず触れたくなる装丁、CDの均整の取れた音質など細部に渡る仕事が感じられる美しい「作品」だ。

ヴァニタス さん | Chiba | 不明

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人物・団体紹介

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吉田秀和

1913年、東京日本橋生まれ。音楽評論家。東京大学仏文科卒。戦後、評論活動を始め『主題と変奏』(1953年)で指導的地位を確立。48年、井口基成、斎藤秀雄らと「子供のための音楽教室」を創設し、後の桐朋学園音楽科設立に参加。57年、「二十世紀音楽研究所」を設立。75年、『吉田秀和全集』で大佛次郎賞、9

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