執行役員 文春新書

吉田春樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166600847
ISBN 10 : 4166600842
フォーマット
出版社
発行年月
2000年01月
日本
追加情報
:
18cm,214p

内容詳細

「静」から「動」の経営へと、今、日本の経営が大きく変わろうとしている。ならば、その経営革命を担う者は誰なのか。それが執行役員である。ソニーから始まったこの執行役員制度は、すぐに千社以上が導入すると見られている。従来の日本型経営が跡形もなく消えてゆくなかで、なぜこの制度が必要とされたのか。それは取締役とはどのように違うのか。その権限と役割とは何か。執行役員制度を知らずに経営を語ることができない時代が、もうそこまで来ている。

目次 : 第1部 執行役員制度(執行役員制度の誕生/ なぜ執行役員制度か/ 本流となる執行役員制度)/ 第2部 激変期を通過中の日本経済(「E」の時代の「動」の経営/ 国際標準化が日本企業を襲う/ 跡形もなくなる日本型経営/ メイン・バンクの命綱は絶たれた/ 再び、なぜ執行役員制度か)/ 第3部 執行役員対取締役(経営を動かす執行役員/ 株主は取締役に何を求めるか/ 経営機構改革/ 経営者はプロでなければ務まらない)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • みーあ さん

    執行役員がプロの経営者になるポイントは2つ。@自分の担当業務について、世界の中の第一人者になる努力を怠らないこと。A取締役になったつもりで経営を理解すること。現場から足を離してはならない、現場情報こそ執行役員の武器だから、という件は響いた。プロの執行役員になる。

  • Naota_t さん

    そもそもソニー株式会社が執行役員制度を始めた大きな理由は、海外株主比率が50%近くになり、当制度が海外では一般的だったからである。 それに日本の主な企業は付和雷同したわけだが、そもそも海外の大企業の取締役会と形態が大きく違うのであるから、浸透するにも時間と労力がかかるし、現状はまだ取締役兼執行役員が多い羊頭狗肉である。 執行役員制度はもちろんあった方がいいと思うけれど、まだまだ社外取締役がマイノリティーな日本では機能するには相当時間が要りそうだ。

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人物・団体紹介

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吉田春樹

1935年、東京都生まれ。1959年、東京大学法学部卒業、日本興業銀行入行。取締役産業調査部長などを歴任ののち、1991年、和光経済研究所専務。同社長、理事長を経て、2000年より吉田経済産業ラボ代表取締役。2001年6月から、日本国際フォーラムの副政策委員長および評議員に就任。2012年11月、逝

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