基本情報
内容詳細
生誕100年をむかえる「最後の文士」吉田健一が遺した最後の長篇小説作品。無為な日々を送る主人公が友人たちと時に飲み、語らいながら、急激に変貌していく東京を彷徨う。「ただ生きていればいいのさ、」と、自分に対して自分を偽ることなく、自在にして豊穣な言葉の彼方に生と時代への冷徹な眼差しがさえわたる、比類なき魅力をたたえた吉田文学の到達点。高く評価されてきた名品をはじめて文庫化。
【著者紹介】
吉田健一 : 1912‐1977(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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kana0202 さん
読了日:2022/11/26
渡邊利道 さん
読了日:2018/03/05
ムチコ さん
読了日:2016/03/08
のんき さん
読了日:2012/06/20
gu さん
読了日:2012/05/25
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人物・団体紹介
吉田健一
1912年生まれ。評論家・英文学者・小説家。吉田茂の長男として生まれ、幼少期を当時外交官だった父とともに海外で過ごし、ケンブリッジ大学に学ぶ。戦後、イギリス文学史を記した『英国の文学』で注目を浴び、『シェイクスピア』で読売文学賞文芸評論賞、『日本について』で新潮社文学賞、『ヨオロツパの世紀末』で野間
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