犯罪小説集

吉田修一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041047385
ISBN 10 : 4041047382
フォーマット
出版社
発行年月
2016年10月
日本
追加情報
:
331p;19

内容詳細

失踪した少女を巡り、罪悪感を抱え続ける人々。痴情のもつれで殺人まで行き着いたスナックママ。名家に生まれながらギャンブルの沼にはまった男。閉鎖的な過疎の村で壊れていく老人。華やかな生活を忘れられない元プロ野球選手。犯罪によって炙り出される人間の真実。凄絶で哀しい5つの物語。

【著者紹介】
吉田修一 : 1968年長崎県生まれ。97年「最後の息子」で第84回文學界新人賞を受賞し、デビュー。2002年『パレード』で第15回山本周五郎賞、「パーク・ライフ」で第127回芥川賞を受賞。07年『悪人』で第61回毎日出版文化賞と、第34回大佛次郎賞を受賞。10年『横道世之介』で第23回柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    吉田修一は、新作中心に読んでいる作家です。どこかで見たり、聞いたことがあるような市井の犯罪短編集、実話ではと錯覚させるリアル感があります。ふとした弾みで犯罪に手を染める人間の哀しい性のオンパレード!オススメは「曼珠姫午睡」と「白球白蛇伝」です。でも函入り愛蔵版を造るほどの作品ではないかなぁ。

  • yoshida さん

    実際にモデルとなった事件が浮かぶ犯罪小説を5編収録。人はなぜ罪を犯すのか。吉田修一さんが丹念に質感をもって描く。「青田Y字路」での外国人母子の地域に受け入れられない悲哀。異様な群衆心理。明かされる十年前の真相。「万屋善次郎」の閉ざされた集落での村十部の恐ろしさ。寡黙な為のすれ違いが生む憎悪と狂気。「白珠白蛇伝」での、野球一筋に純粋に育てられた故の無知が生む哀しさ。下げられない生活レベルと価値観。子の姿に涙。人間の弱さと見栄。犯罪は私達の生活の側にあり、まだ遭遇してないだけかもしれない。考えさせられる傑作。

  • こうじ さん

    ⭐︎⭐︎⭐︎3/5 良かった(*^_^*)5つの短編集。どれも、もやもや感が残る終わり方^_^;人間の堕ちていく模様が切なく辛かった^_^;コツコツ真面目に暮らすのが1番なのかな^_^宝クジ当たらないかなぁ^_^

  • ケンイチミズバ さん

    さよなら渓谷も怒りもそうでした。吉田修一はマスコミが取り上げた事件をモチーフに、私たちのいい加減な記憶を当時の感情を今頃、いやだいぶしてから冷静に考える時間をくれることがあります。もしかしたら犯人だったかもしれないとか、犯人じゃなかったのかもしれないの気持ちの揺らぎやざらつきは事実とフィクションの境目のなさ、つまり私たちが勝手に思い込んだり肉付けしたものが事実になっている可能性があると、今更ながらう〜んと唸った。ギャンブル狂いの御曹司には、あの事件の裏には理解できなくもない背景があったのかとか。

  • まちゃ さん

    五つの犯罪にまつわる小説が収録された短編集。どれも新聞やTVで見聞きした気のする事件でした。罪を犯した人間と、それを取り巻く人々の事件の背後に潜む業と哀しみ。どの話もラストが良かったです。楽しめました。

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人物・団体紹介

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吉田修一

1968年生まれ、長崎県出身。法政大学経営学部卒業。1997年、「最後の息子」で文學界新人賞。2002年、「パレード」で山本周五郎賞。2002年、「パーク・ライフ」で芥川龍之介賞。2007年、「悪人」で毎日出版文化賞、大佛次郎賞。2010年、「横道世之介」で柴田錬三郎賞。2019年、「国宝」で芸術選

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  • 吉田修一、凄絶で哀しい5つの物語。 人間の深奥に潜む、弱く、歪んだ心。どうしようもなく罪を犯してしまった人間と、それを取り巻く人々の業と哀しみを描ききっ... HMV&BOOKS online|2016年10月18日 (火) 11:50
    吉田修一、凄絶で哀しい5つの物語。

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