犯罪小説集 愛蔵版

吉田修一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041047347
ISBN 10 : 404104734X
フォーマット
出版社
発行年月
2016年10月
日本
追加情報
:
331p;21

内容詳細

失踪した少女を巡り、罪悪感を抱え続ける人々。痴情のもつれで殺人まで行き着いたスナックママ。名家に生まれながらギャンブルの沼にはまった男。閉鎖的な過疎の村で壊れていく老人。華やかな生活を忘れられない元プロ野球選手。犯罪によって炙り出される人間の真実。凄絶で哀しい5つの物語。

【著者紹介】
吉田修一 : 1968年長崎県生まれ。97年「最後の息子」で第84回文學界新人賞を受賞し、デビュー。2002年『パレード』で第15回山本周五郎賞、「パーク・ライフ」で第127回芥川賞を受賞。07年『悪人』で第61回毎日出版文化賞と、第34回大佛次郎賞を受賞。10年『横道世之介』で第23回柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • shizuka さん

    実際の事件を背景にしていたとは気づかなかった。どれも小説としてよくできていたと思う。なぜ犯罪に至ったか、これは犯人にしか結局は分からない。そこに肉迫し、なんとか心情に追いつこうとすると、この小説集のような結末になるのかも。一番悲しかったのは1話目「青田Y字路」。青年はさ、母親以外優しくされることなくて、それでふっと触れてきた女の子に惹かれてしまったんだろうな。やってしまったことは犯罪だったとしてもきっかけは純粋な気持ちだったんだろうって少し思う。同情は厳禁なんだろうけれど。田舎村八分はこれはもう、無情。

  • はれひめ さん

    ザワザワと悪寒がする読後感。犯罪者の心理描写は無い。それなのに事件に巻きこまれて堕ちていく感じが伝わる。さすがに吉田修一です。実際にあった犯罪をモチーフに背景を描いていて再現フィルムを観ているよう。ティッシュペーパー王子も転落した番長も、事件に思い入れがあるか無いかで読み方は変わるかも。僭越ながら「万屋善次郎」は過疎集落連続殺人のニュースを聞いて私が想像した背景に近い。

  • しーふぉ さん

    実際にモデルのある事件をアレンジした五編の短編。人間の弱さが垣間見れる。現代を代表する小説家の一人だと実感する上手さ。

  • とこっぷり さん

    読み終わった後に実際の事件を元にして書いていたことを知る。どうりでザワザワ感がやまなかったのか。人間の弱いところをがっつり見せられて、読むのがしんどかった。

  • FK さん

    文章はとても読みやすいのに、その内容たるや読みにくい・読みづらい重い内容であった。5編からなるが、そのうちの1編は実在の日本の大会社の御曹司がバカラか何かで50億円だったかの借金をして、という事件。もう1編は私の記憶にも生々しく残っている田舎での凄惨な殺人事件を想起させる。他の3編も特定はできないまでも、そのようなことがあったな、と。著者はそれらの個別の事件から、このようにピックアップして、作家としての想像力から創作したものなのだろう。後味の良いものは一つもない。しかし、これが実人生というものなのだろう。

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人物・団体紹介

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吉田修一

1968年生まれ、長崎県出身。法政大学経営学部卒業。1997年、「最後の息子」で文學界新人賞。2002年、「パレード」で山本周五郎賞。2002年、「パーク・ライフ」で芥川龍之介賞。2007年、「悪人」で毎日出版文化賞、大佛次郎賞。2010年、「横道世之介」で柴田錬三郎賞。2019年、「国宝」で芸術選

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