文字の絵本 風の又三郎

吉田佳広

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784039651105
ISBN 10 : 4039651103
フォーマット
出版社
発行年月
2013年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21X21

内容詳細

宮沢賢治の言葉のリズムを文字とデザインでビジュアル化した実験的絵本!小学校高学年から。

【著者紹介】
吉田佳広 : 1933年ソウル生まれ。県立長崎東高校、中央大学法学部卒。高橋正人デザイン研究所を卒業後、(株)日本アートデザイン勤務を経てフリーに。グラフィックデザイナー歴は50年以上。近年は水彩画家として個展も開催している。ADC賞、ACC賞、電通賞、日本タイポグラフィ年鑑ベストワーク賞、社会教育功労者賞など受賞。日本フォントコンテンツ文化協会理事、日本グラフィックデザイナー協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 新地学@児童書病発動中 さん

    宮沢賢治の『風の又三郎』をタイポグラフィで表現した絵本。踊るような生き生きとした文字が印象に残る。読んでいると風の「どっどどどどうど」という音が耳でそばで聞こえるような気がした。黙読していると気づかないことが多いが、言葉はもともと魔力を持ったもので、著者の賢治もそれをよく理解していたはずだ。この絵本は、その言葉の魔力を甦らせようとする貴重な試みだと思う。

  • こかげ さん

    文字を絵にして作品を語るとこうなる、といった本でした。 作画の吉田佳広さんは3度この作品を書いたそうです。 3度目が本作品。パソコンを駆使し、若い読者に楽しんでもらえるよう、文字のイラストを作ったそうです。 文字の絵の迫力は、9月とは思えない11月初頭のような悪天候を見事に表現していて、引き込まれました。 1度文章を読んでからの方が、この絵本は楽しめると思います。

  • 影法師 さん

    良いなぁ。実験の意味もあるだろうけど、こういう楽しみを込めた好きですね。

  • 佐倉唯月 さん

    絵が漢字の集合体で表されていたり、文字が踊っていたり……文字ばかりなのに視覚的に楽しい本でした♪

  • 氷高 さん

    タイポグラフィ。本のあらすじは押さえてから読まないと、なかなか入り込めない気がする。フォントの配役の紹介もあり、時間と心のゆとりのある時に眺める本。L.

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