第二楽章 ヒロシマの風 長崎から

吉永小百合

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198639846
ISBN 10 : 4198639841
フォーマット
出版社
発行年月
2015年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19X23

内容詳細

映画女優・吉永小百合がライフワークとしておよそ四半世紀に渡って続けてきた、広島、長崎の原爆詩の朗読。日本だけでなく海外でも朗読会が開かれ、多くの人の心を打ったこの詩に、「となりのトトロ」「かぐや姫の物語」の美術監督・男鹿和雄が挿絵を付けました。これまでばらばらに発売されてきた「広島」と「長崎」の原爆詩集を初めて一冊にまとめ、表紙絵の描き下ろし、英訳の改訂を施した決定版の詩画集として生まれ変わりました。

【著者紹介】
吉永小百合 : 東京都生まれ。おもな主演映画「キューポラのある街」「愛と死を見つめて」「伊豆の踊子」「細雪」「北の零年」「母べえ」「ふしぎな岬の物語」など。2015年12月公開の「母と暮せば」は119本目の出演作となる。テレビの代表作は「夢千代日記」など。反核、平和を願いライフワークとして続けている朗読活動は今年で30年目。TBSラジオ「今晩は吉永小百合です」(毎週日曜日22:30〜)放送中

男鹿和雄 : 1952年、秋田県生まれ。高校卒業後、上京してデザイナー学校に入学。1972年からアニメーションの美術の仕事に携わる。「侍ジャイアンツ」「幻魔大戦」など数多くの背景美術を手掛け、「はだしのゲン」「妖獣都市」などで美術監督。1988年「となりのトトロ」以降、「おもひでぽろぽろ」「平成狸合戦ぽんぽこ」「もののけ姫」「かぐや姫の物語」でスタジオジブリ作品の美術監督を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 馨 さん

    被爆地広島と長崎の残酷な光景が浮かんでくる詩、お話でした。 目の前で兄弟や親が死んでしまうのを助けることが出来ない、生き残っても何日かして死んでしまう、子を失った親、親を失った子、全ての被爆者の方々の心身の傷はいつまでも癒えないことを思い知らされました。

  • ましろ さん

    何とスタジオジブリから発行されていた。吉永小百合朗読CDの絵本化。広島、長崎の原爆の詩が合わせて25編。とても有名なのから今回初めて読むものもあったが何回もページを捲る手が止まってしまった。こんな事が2度とあってはならないと何度も思う。「となりのトトロ」「火垂るの墓」など美術監督で有名な男鹿和雄さんのイラストが本当に美しくて美しくて。詩の内容との差に締め付けられる思いで読みました。日本人皆に読んで貰いたい。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    吉永小百合さんがライフワークのように、朗読を続けている原爆の話が、男鹿和雄さんの絵と相まって、静かに奥深く響いて来ました。 「第二楽章」のタイトルのように、激しい怒りではなく、切々とした哀しみでまとめられた本ですが、納められている作品は、それぞれに痛烈です。 初めてアメリカ大統領が広島を訪れようとしている今、日本人として若い世代に引き継ぎたい本だと思います。

  • katsubek さん

    絵が美しいので購入。読んでまた、感動。また広島や長崎を訪れたくなった。

  • 茂原れんげ さん

    一番心に残ったのは林幸子さんの「ヒロシマの空」と深川宗俊さんの「小さな骨」 詩の一つ一つに被爆者たちの思いがぎゅっと詰まっており苦しかったが、知らなければいけない事。 絵がとても美しく、広島の精霊流しの絵は引き込まれた。

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