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【中古:盤質AB】 チェロ協奏曲《ケンタウルス・ユニット》 ディクソン、藤岡幸夫&BBCフィル

吉松 隆(1953-)

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AB
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なし
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CHAN10202
レーベル
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CD
その他
:
輸入盤

商品説明

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吉松隆最新作『ケンタウルス・ユニット』
今年の吉松の新作は、チェロ協奏曲!

BBCフィルの首席チェリスト、ピーター・ディクソンとは交響曲第2番のレコーディングの際に初めて出会い、それがやがてチェロ協奏曲《ケンタウルス・ユニット》へ発展していったといいます。
 「ケンタウルス・ユニット」とは、作曲者吉松によれば「チェリストを半人半馬のケンタウルスに見立てた命名。なにしろチェロ奏者は、上半身が人間(演奏家)で、下半身は褐色の胴体(楽器)。
 しかも弓矢(弓とエンド・ピン)まで持っている。そこで、ケンタウルス(人馬神)のユニット(単位)。」
 昨年10月20日、藤岡&ディクソンのコンビにより関西フィル定期にて初演。その後28日には日本フィル定期にて東京初演。レコーディングは11月にマンチェスターでセッションが行われました。
 今回カップリングされた旧作にも注目。特に《鳥たちの時代》は、吉松作品の中では《朱鷺に捧ぐ哀歌》と並んで演奏頻度の高い作品のひとつだが、一般に入手できる音源としては日フィルの古いライヴ録音しかなかっただけに、今回の新録音は待望のものと言えるでしょう。


吉松隆(1953−)
■鳥たちの時代Op.25(1986)
■チェロ協奏曲Op.91《ケンタウルス・ユニット》*(2003)(世界初録音)
■チカプOp.14(1981/2003)(世界初録音)
ピーター・ディクソン(チェロ)*
BBCフィルハーモニック
藤岡幸夫(指揮)

収録曲   

  • 01. Age of Birds, Op. 25
  • 02. Age of Birds, Op. 25
  • 03. Age of Birds, Op. 25
  • 04. Concerto for Cello, Op. 91 "Centaurus Unit"
  • 05. Concerto for Cello, Op. 91 "Centaurus Unit"
  • 06. Concerto for Cello, Op. 91 "Centaurus Unit"
  • 07. Chikap, Op. 14a
  • 08. Chikap, Op. 14a
  • 09. Chikap, Op. 14a

総合評価

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藤岡幸夫さんによるChandosレーベルへの吉...

投稿日:2022/03/26 (土)

藤岡幸夫さんによるChandosレーベルへの吉松隆作品集の第7集。収録作品は、「鳥たちの時代」作品25、チェロ協奏曲作品91《ケンタウルス・ユニット》、「チカプ」作品14の3曲。吉松さんの作品は、メロディよりソノリティで聴かせる傾向があると考えていたが、チェロ協奏曲はメロディ楽器であるチェロを駆使した、メロディが際立つ作品である。ピーター・ディクソンのチェロ演奏は情感豊かにメロディを歌う。この作品と「チカプ」は世界初録音というが、「鳥たちの時代」も余り録音がないような気がする。吉松隆さんの作品は素晴らしいと思うのに、録音が少ないのは何故だろう。ちなみに、藤岡幸夫さんはChandosとの契約で、吉松隆さんの全作品を録音することになっていたと思うが、例えば交響曲第6番の録音予定はあるのだろうか。是非実現してほしいものだ。

Ichirokagawa さん | 香川県 | 不明

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チェロ協奏曲はやわらかい日差しを感じるよ...

投稿日:2011/10/17 (月)

チェロ協奏曲はやわらかい日差しを感じるような夢想的作品。他作品も含め幻想的で、美しい異次元空間に入り込むような癒しの効果があります。

テリーヌ さん | 大阪府 | 不明

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新作にははなから期待しておりませんでした...

投稿日:2004/09/29 (水)

新作にははなから期待しておりませんでしたが、旧作の2曲はなかなかよろしいのではないでしょうか。ただし、藤岡の指揮は近作の能天気さには合いこそすれ、かつての吉松作品にあった緻密さを表現するにはいささか格落ちの感もあります。

トゥラケムス さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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吉松 隆(1953-)

1953年東京生まれ。慶應義塾大学工学部を中退後、一時松村禎三に師事したほかは、ロックやジャズのグループに参加しながら独学で作曲を学びます。1981年に「朱鷺によせる哀歌」でデビュー。いわゆる「現代音楽」の非音楽的な傾向に反発した「世紀末抒情主義」を主唱し、5つの交響曲、5つの協奏曲、オーケストラのための<鳥の四部作>を始めとする室内楽作品、<モノドラマ>などの舞台作品、邦楽曲など多くの作品を発表

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