帰艦セズ 文春文庫

吉村昭

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167169213
ISBN 10 : 4167169215
フォーマット
出版社
発行年月
1991年07月
日本
追加情報
:
16cm,249p

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読書メーターレビュー

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  • キムチ さん

    反戦作家という区分がある。筆者の戦争の空気を描いている作品はどれも秀逸。感覚として「逃亡」の内容と重なる。声高に反戦と叫ぶのではなく、モノクロの文体で淡々と、しかし実直過ぎる程の主人公を描くことで、読者である私は胸がつぶれる思いでページをめくらされる。 主人公をめぐる人々はいずれもか弱く、中には影が薄い人もいる。対峙する「軍」はあまりに強く、聳え立ち、いかなる感情も跳ね飛ばすかのよう。こうやって戦闘要員でありつつも「市民感覚」は萎えさせられて行ったのだろうか。

  • 雪 さん

    短編集。淡々とした無駄のない文章が、かえって人々の苦悩や複雑な感情を際立たせる。「果物籠」が印象的だった。

  • mondo さん

    帰艦セズの他、5編の短編が収められている。特に帰艦セズは、先頃読んだ逃亡の続編とも言える内容で、何度も読み返した。また、飛行機雲は、大本営が震えた日の続編とも言える内容である。関係者に対する想いの深さが読み取れる。

  • かおりんご さん

    小説。ずっと読みたかった本。短編なので、隙間時間にサクッと読める。表題作の「帰艦セズ」は、読んでいて切なくなった。残された親や家族も、さぞ無念だったろう。たかが弁当箱、されど弁当箱。官品ゆえの悲劇だとしか言えないし、この考えは今の自衛隊にも通じるところがあるんじゃないかな。「果物籠」は、自分ごとのように感じてしまった。私はいいことをしているつもりでも、相手の受け取り方は違うかもしれないわけで。吉村作品を全部読みたいと、強く思った。

  • けぴ さん

    犯罪者の出所に利用され悔しい『鋏』 相続のため生かされ続ける男の『白足袋』業の深い短編集でした。

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人物・団体紹介

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吉村昭

1927年、東京生まれ。学習院大学中退。在学中に同人誌「学習院文芸」(後に「赤絵」)に参加し、作品を発表する。66年『星への旅』で太宰治賞、73年『戦艦武蔵』『関東大震災』などで菊池寛賞、79年『ふぉん・しいほるとの娘』で吉川英治文学賞、85年『破獄』で読売文学賞、芸術選奨文部大臣賞、同年『冷い夏、

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