吉本隆明

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本

わが「転向」

吉本隆明

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基本情報

ジャンル
：
アート・エンタメ
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784167289041
ISBN 10 : 4167289040
フォーマット
：
本
出版社
：
文芸春秋
発行年月
：
1997年12月
発売国
：
日本
追加情報
:
２０２ｐ；16

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 蘭奢待 さん

    読了日：2018/11/03

    共同幻想論などと並んで有名な論評だが、この中で主張していることの重要性がわからない。1972年を境に日本は変わったという。豊かになり購買力がつき、税収が上がったことを喜べという。自分には喜び幸せには直結せず、わからない。戦中世代ならではの気持ちなのか。

  • Ｋ さん

    読了日：2020/05/17

    (1995.914.6)短文の集まり。その中で、東京都が半透明のごみ袋に名前を書いて出すのに反対という項があった（いつの時代だ）。清掃員に高給を与えよというのはまっこと同感。だが、清掃員を守る手立てのひとつとして、都が都民に「ゴミ出しに責任を持て」と強要するのはおかしいという理屈。「そんなことしないで清掃員に手袋支給しろ」って物足りなすぎた。入りはいいんだけどなあ。あと、ばななさんもそうだけど、吉本氏もveryを「おそろしく」という表現使うんだよね。親子だね。

  • ピラックマ さん

    読了日：2011/08/13

    あとがきと大塚英志の解説にもあるがタイトルは明らかに編集の煽り。内容は他書とのダブりが多い産業別就業人口の変遷、憲法9条、都市論等々。「都市から文明の未来をさぐる」の中で東京の本百冊を挙げているが射程の広さに驚愕する。

  • sansirou さん

    読了日：2017/01/21

    転向よりも1990年代前半の経済などの見方が良かった。消費が経済を左右するのだから、消費者が力を持つ、というのは確かだな。

  • だーよし さん

    読了日：2015/09/19

    吉本隆明が生きていたら今の日本を見て何を語るのか、江藤淳が生きていたら吉本隆明に何を問いかけるのか。今を生きている物書きの発言には惹きつけるものがない。

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吉本隆明

１９２４年生まれ。東京工業大学電気化学科卒業。詩人、文芸評論家、思想家。５２年に詩集『固有時との対話』を発行。その後、文芸評論活動を開始し、思想家として戦後日本の思想界に大きな影響を与えた。２０１２年３月逝去

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