SACD 輸入盤

マルタン:二重合唱のためのミサ曲、コダーイ:ミサ・ブレヴィス、プーランク:黒い聖母像への連祷 ダイクストラ&バイエルン放送合唱団

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
403571900500
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

ミサ曲集(マルタン、コダーイ、プーランク)
ダイクストラ指揮バイエルン放送合唱団


2005年、これまで15年間バイエルン放送合唱団を率い、バイエルン放送交響楽団との数々の優れた演奏を残してきた、ミヒャエル・グレーザーの退任に伴い、天才ボーイ・ソプラノだったペーター・ダイクストラが、若干26歳で音楽監督に就任いたしました。  今回のアルバムは、その記念の年に録音されたもので、マルタンの二重合唱のためのミサ曲、コダーイのミサ・ブレヴィス、プーランクの黒い聖母像への連祷というレパートリーが収められています。
 バイエルン放送合唱団のアルバムの『クリスマス・キャロル集』を聴いていただければ判るのですが、指揮がダイクストラに代わると、合唱団の声質が変わるのです。グレーザーの指揮では、かなり濃厚だった声質が、古楽系の清楚な声質に大変身。多彩な表現力には定評のあるベテラン合唱団ですから、こうしたレンジの広い表現が可能だったのでしょう。

【ペーター・ダイクストラ(ペーテル・ディークストラ)】
1978年、オランダ生まれ。ローデン聖歌隊で歌を始め、変声するまでソリストを担当。9歳の時(1987年)、ネザーランド・オペラ・ファンデーション制作のモーツァルト『魔笛』で第一の童子を歌い、アムステルダムで開かれていた、レオンハルト、シギスヴァルト・クイケン、マックス・ファン・エグモント達によるバッハ:カンタータ全曲シリーズではソプラノ独唱で参加。22歳の時(2000年)には、ヒルヴェルスム・オランダ放送合唱団の副指揮者となり、以来オランダ室内合唱団、スウェーデン放送合唱団、フィンランド放送合唱団等を中心にヨーロッパのトップクラスの合唱団に度々客演。2003年10月には、ストックホルム国際指揮コンクールで『合唱の神様』と尊敬されるエリク・エリクソンの名を冠した賞を受賞。

【収録情報】
・マルタン:二重合唱のためのミサ曲
・コダーイ:ミサ・ブレヴィス
・プーランク:黒い聖母像への連祷
 マックス・ハンフト(オルガン)
 バイエルン放送合唱団
 ペーター・ダイクストラ(指揮)

 録音時期:2005年
 録音方式:デジタル
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

【BR KLASSIKレーベルについて】
バイエルン放送交響楽団、放送合唱団、そしてミュンヘン放送管弦楽団。この3つのアンサンブルの素晴らしい演奏記録が、バイエルン放送(Bayerischer Rundfunk)が自ら立ち上げた「BR KLASSIK」レーベルから愛好家のために提供されることになりました。
 バイエルン放送響誕生から60年、レーベル発足を記念してまずリリースされるのは、現在バイエルン放送響の首席指揮者として腕をふるっているマリス・ヤンソンスによるマーラー、ブルックナー、ハイドンという、まさにファンにとって垂涎のアイテム。また、放送局が所持している過去音源からのリリースも予定されており、第1弾としてマルタ・アルゲリッチと共演したピアノ協奏曲2曲が登場します(1973年、オイゲン・ヨッフム/1983年、小澤征爾)。
 今後は、バイエルン放送響歴代5人の首席指揮者の音源のほか、首席就任直前に急逝したキリル・コンドラシンの音源も含めて、3つのアンサンブルによる音源を年に10数点のペースでリリースする予定です。(ナクソス・ジャパン)

収録曲   

ユーザーレビュー

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マルタンの珍しい調性音楽。 あの複雑怪奇...

投稿日:2012/04/06 (金)

マルタンの珍しい調性音楽。 あの複雑怪奇な現代物ばかり書いていたマルタンだからこそ成し得た奇跡の響き。 もうなんと美しいことか。こんなに魂のこもった歌い方なのに、一切のケバさのない透明な歌声が、この現代音楽家の書いた調性的な宗教家と見事にぴったり。 かなり激しく動き回る曲なのに、完全に統一感が保たれ、一糸乱れぬ完成度を誇っている。 この大音量の声量で汚らしさが出ないのは本当にすごいことです。 過度なヴィブラートもなく、この無機質さも同時に感じられるような乱れのなさがやばいです。 まるで暗闇を手探りでまえへ・・・まえへ・・・と進むような狂おしさ。 バイエルンらしい重厚さとは一切かけ離れ、完全に新しい音楽の境地を見つけてしまったようだ。 それでいて、この音の幅の大きさ。つぶやくような消え入る声から、叫ぶような大音響まで、すばらしい緊張感で表現しきっている。 そして、この録音の美しさと残響の素晴らしさといったら・・・もう本当に美しく、ただただため息がでるだけです・・・ もちろんミサブレビスも傑作。 こちらも華やかさとはかけ離れた重苦しい演奏を一貫して演じきり、 少し細めのオルガンがそれを崩すこと無くしっかりと支えている。

あんぱん さん | 京都府 | 不明

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